その1、案外押しに弱い。「彼女は俺に惚れている」と確信した時。
年貢の納め時とはよく言ったもので、何かの拍子に独身貴族があっさり結婚することがあります。
その多くが「押し切られ婚」。自分はそこまで結婚したくなかったけど、彼女がうるさくて、、、。言葉とは裏腹に笑顔でそう答える彼ら。押し切られたと言いつつも、まんざらでもないよう。
40歳目前ともなると、例え地位や年収があっても、自分への好意を迷いなく言葉にしてくれる異性が減るらしく、
自分が誰かに必要とされている、愛されている、という現実に、心がぐっと揺れるそうです。
若手と称される時期は過ぎ去り、仕事での負荷や責任も一気に重くなるこの年代、プライベートでは駆け引きよりも愛されている自信を感じたいのかもしれません。
その2、体の衰えや老いを感じたタイミングで、世話を焼かれた時。
お腹の肉が落ちない、だんだん無理がきかなくなってきた。もっとお酒に強かったはずなのに。
ひしひしと感じる老い。
そのタイミングで、健康を気にして、あれこれ世話を焼こうとしてくれる女性に、これまたぐっとくるよう。
「外食で充分事足りる」「料理上手をアピールする女性には興味がない」と言っていた彼ら。
気付けば、あっさりとオーガニック生活に乗り換えているではありませんか??
結婚後も、SNSなどでその人の生活が垣間見えてしまうので、生活スタイルを大きく変えた現実に、周囲も驚きです。
その3、セックスではない魅力、エロくない女性。
以前は、エロい女が好きだったという彼らも、一通り経験して最終的には「地味嫁」というパターンが多く見受けられます。
ただでさえ、仕事で疲れているのに、家庭でもセックスアピールが強い女性との付き合いには無理があります。
定期的に抱かなくてはいけない状況は拷問そのものという彼ら。よって、セックスアピールがほどほどで、浮気されるリスクも低い、適度な女性を選んでいると思われます。
そもそも肉食出身の彼ら、嫁も肉食だったら、、、家庭円満なはずがありませんよね!
独身貴族ほど、安らぎを求める
男性が安らぎを求める、遅れてきた婚期って、女性側から見極めるのが簡単な様で実は難しいと思いませんか?
男性の肉食時代を見てきた女性にとっては、彼らと上手く付き合う為に「重い女と思われない」気遣いをしてしまいがち。
ここは一度過去の経験を捨てて、男性を見てみるとよいのかも。
気持ちを素直に伝えて押し切るパワープレイ、健康を気遣う感性、男性に負担をかけない程度の性欲があれば、結婚への道がぐっと縮まるでしょう。
Photo by Andreas Øverland
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