内面の未熟さを克服するには?大人っぽい女性に成長する3つの考え方

内面の未熟さが出会いの足を引っ張っているのでは……と悩んでいる女性はいませんか?

見た目の幼さなら若く見られるメリットになりますが、内面の幼さは「手間がかかる」「空気が読めない」「面倒くさい」といったデメリットに繋がってしまいがち。

特にアラサーになると年相応にしっかりしてなければ、付き合っていても「恋愛としてはアリだけど、結婚は……」と、男性は二の足を踏んでしまうかもしれません。

今回は内面の未熟さを気にしている女性に向けて、より大人の女性になるための考え方についてまとめてみました。

身の回りの人のことを考える

例え好きな人ができても、つい一方的に自分の気持ちを押し付けてしまい、彼を困らせてしまった経験ってあなたもありませんか? でも、恋愛に限らず対人関係って、相手のことを考えた行動を取ってあげた方が円滑に運ぶことが少なくないものです。

実際、どんなに明るく社交的に振る舞っていたとしても、相手を思う気持ちがなければ、その場だけの関係で終わってしまうことがほとんど。

対して誠実に相手の気持ちに向き合う人なら、周りも「この人なら……!」と信頼を感じて「もっと仲良くなりたい」と思うのかもしれません。異性として惹かれるきっかけになるのもまたしかりですよね。

特に年齢が若いうちは、自分のことだけで手一杯になってしまうことが多いものです。「私ってちょっと子どもっぽいかも……」と悩んでしまった時は、周りの人のことも考えてみて。そんな気遣いができるあなたに、大人っぽさを感じる人も出てくるかもしれません。

人生経験を増やすことを意識する

人生経験が豊かな人って大人っぽく見えますよね。というのも子どもっぽく見られるのは、まだまだ世間を知らないことが原因かもしれません。人生経験を増やすためには仕事、人付き合い、プライベートと様々な方法があるでしょう。

未経験な体験が増えると人は刺激を受け、自分の価値観が広がっていきます。「こんな考えもあるんだ」「こういう人もいるんだ」ということが分かれば、他人を思いやる気持ちに繋がって、人間としてひと回り成長できるはず。

そのため食わず嫌いをせず、何かやりたいことがあれば積極的にトライしてみては? 運動にチャレンジしてみてもいいですし、旅行に行ってみてもいいでしょう。行動範囲が広がることで、知らず知らずのうちに逞しさが身に着いているかもしれません。

自分の目で判断する能力をつける

内面の子どもっぽさが気になるうちは、周りの助言がなければ判断に迷ってしまうこともあるでしょう。そうした原因は経験不足も考えられますが、自分への自信の無さが招いている可能性もあるかもしれません。

自分に自信が持てない人ほど、他人の基準で物事を判断してしまっていることが多いものです。でも、「自分はどうしたいのか」と考えることで、自分の取るべき行動が見えてくるのでは?

例え周りは「Aがいい」という意見だったとしても、自分は「Bがいい」と思えばそれが良いものに見えるもの。

とはいえ、仕事、結婚と未経験なことについては、人の意見を聞きながら決めた方がいい場合もあるでしょう。時と場合に応じて周りの意見を参考にしながら、自分で決めていく姿勢を大切にすることで、大人としての判断能力が養われていくのでは。

おわりに

いかがでしたか。言葉で説明するのは簡単ですが、それを実行に移すのはなかなか難しいですよね。でも、少しずつでも意識することで、大人の自分にまた一歩近づけるかもしれません。

 

【参考文献】
『内気な私でよかったと思える本』植西聰著(河出書房新社)

 

Photo by maximilianmair

 

そりゃモテないよ…非モテがやりがちなダサい発言と行動5つ ▶