怒りをぶつけ合うのはムダ! 愛を深めるための“ケンカの心構え”5つ

■ケンカするほど仲が良い、とは言え……
普段は仲の良い恋人同士と言えども、ときにはケンカをすることもあるもの誰しも、なるべくなら恋人とケンカはしたくないはずです。いつも2人が仲良く楽しくいられたら、こんなに幸せなことはありませんよね。それでも、まったくケンカをしないカップルなんていないのではないでしょうか? やはり、人と人とが接する際は、ある程度の摩擦がつきものなのでしょう。

ケンカするほど仲がいい、とは言うものの、いつもいつもケンカしているカップルというのは、ちょっと問題です。お互いの精神状態にもよくありませんし、頻繁にいがみ合っていれば、いずれ別れるのも時間の問題でしょう。

■恋人同士のケンカは大きく2つに分けられる
恋人同士のケンカは、意義のあるケンカと、意義のないケンカの2つに大きく分けることができます。意義のあるケンカとは、お互いの愛を深めるため、より良い関係を築くための前向きな衝突であるのに対し、意義のないケンカとは、ただ相手に怒りの感情をぶつけたいだけ、あるいは相手の主張を受け容れたくないだけ、後の二人の関係のことなど考慮していない衝突です。

たとえば、恋人に自分の性格のある一部分を否定され、ケンカになったとしましょう。もちろん、自分が悪いと思わない場合は無理して謝る必要なんてありません。相手に理解してもらうため、主張することでケンカになったとしても、それは意義のあるケンカです。

ただし、否定されたこと自体に腹を立て、「だったら私なんかと別れて、もっといい相手を探せば!? 」などと、突き放すようなセリフを叫んでしまった場合、これでは意義のないケンカになってしまいます。「雨降って地固まる」どころか、「雨降って恋流れる」ケンカでしかありません。

人間ですから、感情的になるのは当たり前、それが100%悪いことだとは思いません。いつも冷静に、理論的にケンカするなんて不可能ですし、感情的になるからこそ思いが伝わるということもあります。ただし、2人の関係にとってプラスになるようなケンカをするためには、必要な心構えというものがあります。

■愛が深まるケンカをするための5つの心構え

□心構え・その1.相手の語調や態度は置いておいて、まずは言われていることの内容を受け留める
感情的になっている時は、元々のケンカの原因よりも、ケンカをしている最中の相手の物の言い方や態度に怒りを覚え、ますますケンカがエスカレートしてしまうことがあります。売り言葉に買い言葉で応戦していても、決していい結果には辿り着きません。

相手の語調や態度はとりあえず無視して、まずは言われていることの内容を冷静に受け止めるように心掛けましょう。一方が落ち着くと、相手にもその空気は伝染し、相手も冷静になるものです。

□心構え・その2.怒りの感情が湧いてきたら、しばしの間を置く
その1に通じることですが、どうしても怒りの感情を抑えられないときは、一端ケンカを休戦し、時間を取ることも一つの方法です。デート中なら、ちょっと考えたいからと言って1時間ほど別行動をとってもいいでしょう。

私の場合、昔は腹が立つとその場で相手に感情をぶつけてしまったものですが、今では大分、気長になりました。お互いに忙しいこともあり、ときにはメールでケンカの続きをすることもあります。メールは誤解を招きやすいというデメリットがある反面、冷静に要件を伝えられるというメリットもありますから、使い方次第ではないでしょうか。

□心構え・その3.自分が相手のことをどんなに好きか、ケンカをしながらも思い出して
ケンカをしている最中は、相手のことがどんどん憎たらしく思えてくるものですが、本来はとても好きな人のはずです。それをケンカの最中に思い出すようにしてみてください。そうすることで、自分が素直になれたり、相手に対しても寛容になれたりします。

□心構え・その4.キツイ言葉こそ、優しく柔らかく発言する気遣いを
相手の性格や言動を指摘したい時でも、必要以上に相手を怒らせたり傷つけたりしないことが、ケンカで愛を深めるためには大切なこと。ですから、キツイ言葉こそ優しく伝える心遣いも必要です。

言葉は言い方一つで相手の受け取り方がまったく変わってくるものですから、上手にケンカするためには、相手が素直に受け取ってくれる言い方を心掛けましょう。

□心構え・その5.すぐに答えを出そうと焦らないこと
お互いの意見や主張が衝突した時、すべてが数時間の話し合いで解決するとは限りません。なかには数ヶ月、あるいは1年かかって解決できることもあるのです。すぐに答えを出そうとして焦ってしまうと、必ずと言っていいほど別れることになりがち。

そうならないためには、ゆっくり時間をかけて話し合っていくということも大切でしょう。人の考え方や価値観というのは、人から指摘されてすぐ変わるものではありません。納得するためには、時間やさまざまな経験を必要とする場合だってあるのです。

【恋愛ガイド:工藤 祐子】


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