妻のストレスの最大の原因は夫? 夫の嫌な点を気にならなくする5つの方法

■妻のストレスの最大の原因は夫?

某メーカーが行ったアンケート結果によると、既婚女性にとって最大のストレスの原因は夫のようです。本来ならストレスを癒してくれるはずのパートナーが逆にストレスの原因になっていては、家庭内が楽しくないのは当然です。家庭内が楽しくなければ、子供に対してもイライラしてしまったり、自分の体調にも悪影響がでてしまうかもしれません。そんなストレスの連鎖を断ち切るには、夫に対して感じる不快感を少しでもなくすことが肝心です。

一度目につくと、どんどん気になる相手の「嫌な点」を気にならなくするにはどうすればいいのか? すぐに実践できるストレス対策を5つをご紹介します。

□1.期待をしない

相手に対して「どうして○○してくれないの?」という思いを持ってしまうのは、相手が「こうしてくれるはず」という期待をしていることが原因。そして、自分の期待と相手の言動が違うことで「がっかりした」「やっぱり駄目な人だった」という落胆や不満を味わうことになるのです。

そこでまずは、相手を自分の物差しで考えて「○○するはず」と期待することをやめましょう。その代わりに、「うちの夫だったら、きっとこうするだろうなぁ」と夫目線で考えるようにします。そうすれば、予想結果から導き出される対策も早めにとれるはず。ここまで準備ができていれば、相手のリアクションに対して準備してあった対策をとることができます。「予想はするけど期待はしない」というスタンスでストレスを減らしましょう。

□2.目と意識を離す

「夫の一挙手一投足が不満です」「行動が逐一気に障ります」という方は、夫から、少し意識を離してみましょう。「一挙手一投足が不満」なのは「一挙手一投足を見ている」からではないでしょうか? 「見ないでおく」というのも夫婦生活を円満に続ける大事な才能です。見えなければイライラしないのですから、見ないでおくのが賢明。時々は目を配るけれど、あとは思い切って意識から離してしまいましょう。「たとえ何か失敗したとしても、夫本人の自己責任」ぐらいのつもりで、少し大きく構えておくのが肝心。夫は妻の所有物ではありません。すべて管理をしようとするのをやめると、イライラを減らすことができますよ。

□3.「できないこと」ではなく「できること」を見る

人間、誰しも完璧ではありません。苦手なこと、できないことがあって当然です。たとえば、服の裾から出ている糸を気にして引っ張ると、どんどん縫い目がほどけて、ますます事態は悪化していきます。はみ出している糸は気にしないで放っておくのが一番。そこだけを気にして、暗い顔をして過ごすより、ほつれていない部分に注目した方が、気持ちも明るくなります。「夫はあれもできない、これも苦手」と思うより「夫はあれが得意、こんなこともできる」と、よい点を見るようにしましょう。コップの中に半分入っている水を「これだけしかない」と思うか「こんなに残っている」と思うか? と一緒。ポジティブシンキングが夫婦関係においても大切です。

□4.我が身をふりかえってみる

相手にいろいろ注文を付けている自分は、はたして完璧な妻であるかを振り返ってみることも時には大事です。夫に「服を脱ぎっぱなしにしないで!」と指摘しながら、クローゼットの中に、いつまでもクリーニングに出しそびれている夏服が残っていたりしていませんか? 持ち物の管理ができず、「だらしがない」と夫に文句を言っているものの、冷蔵庫にしまったまま忘れていて、使わないうちに賞味期限切れになっている食品はないですか? 人は得てして自分には甘いもの。パートナーへの文句を言いそうになったら、まずは自分自身も同じようなことをしていないか、一瞬ふりかえってみましょう。

□5.自分で育てる

夫に気に入らない点が多いなら、自分好みに「育てる」ことも一つの選択肢です。ただ、大事なことは、「相手を変えよう」とは思わないこと。人は自分が「変わろう」と思わない限り、周囲がどれだけ言っても変わりません。「育てる」のは相手を変えるのではなく「妻の考えや好みを教え、それを尊重しようと思う」ように誘導することです。

たとえば、食事のマナーに問題がある場合、「マナーの悪い食べ方は周囲を不快にさせる」「私は食事のマナーを重要視している」ことを日常から夫に伝えるようにします。子供への言葉かけで知らしめたり、周囲のマナーの悪い人の例をあげてみたり、正直に自分の考えを伝えてもいいでしょう。大事なことは夫を非難したり、指導しようとしないことです。

これらの働きかけによって、夫が「食事のマナーがいいと妻が笑顔でいる」とわかってくれば、自然と自分で注意するようになります。誰でも機嫌の悪い妻と食事をするより、笑顔の妻と楽しく食事をしたいはずですからね。たとえ夫の本質は変わっていないとしても「とりあえず妻の機嫌がよくなるようにしよう」と思ってくれたら目的は成功。夫が自分で意識して行動を変えたというのは、大きな進歩と言えるでしょう。

どんなに「ひどい」夫だとしても、それを選んだのは自分自身のはず。だったら、ないものねだりをするより、今目の前にある小さな幸せを大事にするのが、毎日を楽しくするコツではないでしょうか。

【夫婦関係ガイド:二松 まゆみ】

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