「あたしらしい」→「~ちゃんらしい」の必須アイテム
相手が思う「~ちゃんらしい」とあなたが思う「あたしらしい」。どちらを基準にすれば、恋の道に迷わないでしょうか?
●アイテム1:色ボケ修正メガネ
できれば「あたしらしい」→誰かの目に「~ちゃんらしい」と映る流れを見出したいものです。これが色ボケすると、彼に映る自分が基準になってしまいます。Lesson1でお話したように、誰かにとっての「~ちゃんらしい」は限りなくイメージであり、当人以外は計り知れないものです。
彼の「~ちゃんらしい」にどれだけ自分を近づけても、歪みが生じます。それなら「あたしらしい」をクリアに抱き、発信しましょう。
●アイテム2:「あたしらしい」のイメージ
「あたし、かわいい?」と聞いたとき、彼が「かわいいよ」と応えてくれたにも関わらず、「本当に?」「どこが?」と聞き続ける女子っていますよね。男性がウンザリしているのにその詰問が続く理由は、彼女が自分のことを「かわいい」と思えない限りその呪縛から抜け出せないからです。
「あたしらしい」のイメージを抱く大切さは、彼にコタエをまる投げせず、自分のイメージを選択するところにあります。
●アイテム3:「あたしらしい」の放出は”慣れ“
それがうまくできないから、みんな苦労しているわけだよね? と突っ込んだあなた。そうなの。彼発信の「~ちゃんらしい」に乗っかっちゃうほうが、ある意味ラクだという女子は多いのかもしれないですね。
「あたしらしい」を探すことは自分自身と向き合うことで、ときにパワーが要ります。自分に主権を持つこと……これはもはや“慣れ”なのかもしれません。
呪縛に慣れるくらいなら、「あたしらしい」に慣れよう!
常に人からどう見られているかという「~ちゃんらしい」の呪縛に慣れてしまうくらいなら、「あたしらしい」を放出することに慣れてみませんか。
内面からいくのか、外見からいくかはもちろん自由です。ただ、よりわかりやすいアイテムを使えば、「あたしらしい」と「~ちゃんらしい」の歪みは小さくなります。
そのためファッションは「あたしらしい」を放出するうえで、強力なツールとなる! わたしはショップ店員時代も、もちろん今もそう信じています。
≪次回予告≫
次回からは「ファッションで『あたしらしい』を放出する」というハードルの超えかたを一緒に考えていきましょう。
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