気持ちが楽になる、ダメな自分の可愛がり方

自分のメンタルコントロール、上手に出来てますか?
誰しも、やる気のある時とない時があります。このやる気の出ないダメモードに入ってしまうと、思考がやたらとネガティブになったりして、自分の意思で抜け出すことはなかなか難しいですよね。

そんな、“やる気がなくなってしまった時”、皆さんはどう対処していますか?

抜け出そうとすればするほど苦しい

こういう時、「どうにかしなきゃ」と思えば思うほど、どうにもできなかったりします。仕事はしないといけない、でもやる気が出ない。ダイエットなども、食事の「ちょっと気をつける」がどうしてもできなくてドカ食いをして、後悔したり。頑張ろうとするとから回ってしまうこれは、自分だけじゃないんです。

自分の傾向を知る

たまにこういうダメモードに入ってしまう方は、「自分にはこういう傾向がある」ということを認識しておきましょう。毎回、ダメモードに入るとどれくらいの期間ダメなのかなど、日記をつけておくと「パターン」が見えてきます。ある期間を過ぎると、ケロっと立ち直るという人もいます。

もがくのを放棄してみる

やらなければいけないことに追われてるけど、思うようにできないなど、責任感やプレッシャーを背負うことによって起こる場合もあります。頑張っても頑張らなくても仕事が手に付かないことには変わらないなら、いっその事諦めて、一度仕事を放棄してみる。・・・なんてことが許される環境ならとっくにしてると言いたい人もいると思いますが、「頑張ってずる休みをする」を一度してみましょう。心と脳を休ませない限り、抜け出せないこともあるので。

真面目な人に多い”燃え尽き症候群”タイプ

やる気が高まっている時に頑張り過ぎてしまい、その気力を継続できなかったり、気力を高めておかなければいけない期間などが終わったと同時に気力がオフに成ってしまう「燃え尽き症候群」タイプの人。このタイプの人は、一度このモードに入ると自己嫌悪が強くなり、自分を責めてしまう傾向にあります。このタイプの人は、「自分を甘やかす・ダメな自分を許す」という作業が必要。

「また燃え尽きちゃった。こんな不器用な自分がダメで可愛い!」と、自分のダメな部分を受け入れて、「つい頑張り過ぎて、まだ疲れちゃった(笑)」なんて、ダメモードに入ってしまった原因を「頑張ったもんね!」と自分自身を褒めてあげて下さい。

人は誰しも完璧じゃなく、完璧に見えている人だってダメな部分は有る。つい頑張り過ぎると”燃え尽き症候群”になる傾向に気が付いたら、やる気のセーブを。やる気に満ち溢れている時は気付きづらいですが、「こんなに頑張ったら後でまたダメモードになるから、ほどほどに頑張ろう。」など、燃え尽きないコントロールも必要

継続的にやる気が出ない”軽度な鬱”タイプ

私はフィットネス講師もしているんですが、そこで気付いた万人に共通して言えることは、「やる気と筋力は比例する」です!

そもそも、やる気が起こらないから運動なんてできないですよね。この壁が分厚く高いので、一瞬沸き起こった短いやる気モードの間に少し運動しても、また続かなくなってしまう。ですが、この「運動」のハードルをものすごく下げて始めると、続きやすくなります。

朝起きたら、カーテンを開けてスクワット3回。たったの3回、これだけ。これだけでも自律神経が少しづつ整い、3回が10回になり、ついでに腹筋も始められるなど、自分の変化に気が付くはずです。慌てず焦らず、2週間は3回のままでいいなど、自分のペースでいいことを忘れずに。

 

みなさんもぜひ上記のことを意識して、ダメな自分を上手に可愛がりながらマイペースを掴みつつ、心と身体のバランスを保ちましょう!

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