直接会う? メールにする? 恋に見切りをつけるテクニック

突然ですが質問です!
恋人に別れを告げたいと思ったとき、あなたは次のどの方法を選びますか?

● 直接会って伝える
● 電話する
● メール

さて、ベストはどれでしょう?
実は、自分の気持ちを大切にするか、それとも相手の気持ち重視なのかで変わってくるのです。
詳しくご説明しましょう!

ホストは「少しずつ連絡をとらなくする」らしい

心理学者のミルグラムという人が電気ショックを使った実験をしました。
2人の被験者のうち1人に、「相手がテストの解答を間違うたびに電圧を強くしなさい」と指示して、答える方の1人を①遠い部屋、②声(「痛いっ」とか「うぅっ」みたいな)が壁を通して聞こえる程度の距離の部屋、③同じ部屋の1メートル離れた場所、④ものすごく近い距離、の4カ所に置いて実験をしたところ、相手との距離が遠いほど、姿が見えないほど、感触を感じられないほど、相手に対して強い電気ショックを与えることができる(残酷になれる)という結果が出ました。(電気ショックは実は演技で本当の電圧は流さなかったらしいですが)

つまり何がいいたいかと申しますと…
別れの現場も同じことなんです!
相手の姿が見えない電話やメールなら強い言葉も言いやすいですが、会ってしまうと別れは言い出しにくい! どころか、「最後だから」といってつい④のように近づいて、あろうことか身体の接触など持ってしまうともうダメ。
相手に悪いという気持ちが先に立って肝心の「NO」がうやむやになってしまう可能性さえあります。

その点、「別れの技術」に長けたホストは「少しずつ連絡を取らなくする」という手を使うそうです。
実際に会って別れを告げる難しさや危険性を知っているからこそのテクニックなのですが、そうすることによって相手は自然に相手の気持ちに気づくし、心の準備も出来るんだとか。

賛否両論あるとは思いますが、とにかく、“会ってしまうと辛い言葉は言いづらい”は事実です。
結果、相手のために決心を曲げてしまうこともありうる。…なので、強い決心をして別れたいと思っているなら、会うより電話、電話よりメールと考えた方が良さそうです!

とはいえ、これを結論として終わらせるのはちょっと…という部分がありまして…それは次項でお話します!

断りたい「仕事」は断然会わずにメールか電話! でも「恋」は…?

ビジネスの場合も同じことがいえるんです。
“成功させたい商談なら、必ず会って告げる”
“断りたい仕事は、絶対にメールか電話で言う”

しか~し!
仕事を断られた場合、「企画が悪かった」「条件に合わなかった」と先方もビジネスライクにとらえるでしょうが、恋人に別れを告げられた場合そうは簡単にいきません。
恋愛でフラれるということは、それだけ自分の存在や価値を否定されることにつながりますから。
それを電話やメールで伝えられたショックを想像してみてください。

これまでの恋愛期間のすべてを否定されたように感じるかもしれません。
すぐには立ち直れなくなる人も多いでしょう。
直接会って告げられたなら、その場は辛くても、目の前の相手の表情が見える分、理解することができやすいのです。
「彼女も決心したんだな。引き留めても無駄なんだ。これ以上彼女を泣かせてはいけないな」
…などと、どうにかして自分の気持ちを整理しようとするものです。

会う? 会わない? のまとめ

結局どうしたらいいのかわからないんだけど?
と、おっしゃる方のために整理しますと、
恋人と別れたいと思ったときは、自分の気持ちの方が大切なら=電話かメールで! (※トラブルを避けるために連絡回数を少しずつ減らすのも有効)
相手の気持ちの方が大切なら=直接会って話す!
ということになるでしょう。

いろんなケースがありますから、どちらを選んだにしても、キレイに別れられるとは限りません。
でも何がどうあれ一度は好きになった相手だということを忘れずに行動することが肝心です。
相手を恨んだり、罵ったり、傷つけたりすることは、過去の自分自身の気持ちをも汚してしまうということを覚えておけばいいと思います。

そうすれば、どんな別れ方を選択するにせよ、思い出までがずたずたに汚されることはないでしょう。
それこそが過去の恋に上手く見切りをつけ、新しい一歩を踏み出すために有効なテクニックでもあるんです。

参考文献 
 「恋愛心理術」 ゆうきゆう   だいわ文庫

 

Photo by oscarandtara


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