どうしたら恋愛できる? それは「恋」と「愛」の違いを知るべし!

 恋愛ができず、悩んでいる人は少なくありません。どうしたら恋愛できるようになるのでしょうか? そもそも「恋」と「愛」とは何でしょう。ここでは、恋愛の本質に迫ります。

■恋と愛の違い

 恋愛は、「恋」と「愛」の二つの漢字で成り立っています。恋と愛は似ていますが違うものです。それぞれの感情には愛情がありますが、「恋」は相手に求める感情(=自己愛)であるのに対し、「愛」は相手に与える感情(=他人愛)であると言えるでしょう。

 それ以外にも違いがあるようです。W・エヴァレットの『生きることと愛すること』(講談社現代新書)では、こういった内容が書かれています。

 「もし恋愛がたんなる感情であるとするならば、それは長続きするはずはない。私たちの感情は着物のように変わるからである」

 「ほんとうの愛は、精神や意思に基づいている」

 「恋愛が性的魅力に対する感情に、精神的な愛が加わったものになったとき、はじめて結婚が可能になってくるのである」

 つまり、愛には下記の二つが大切なのです。

A:相手に対して「性的な魅力」を感じる感情
B:相手に対する「精神的」な愛情

 多くの恋愛が、「恋する」→「飽きた(恋が冷めた)」→「別れる」を繰り返す理由は、ここにあるようです。「精神的な愛情が生まれなかったから別れた」と言えるでしょう。

 だからといって、「AよりもBの方が高度で大切」というわけではありません。両方とも大切なのです。

■あなたが恋愛できない理由

 恋愛できない理由は大きくわけて二つです。

1:いま、好きな人がいない
2:片思い中

□好きな人がいないときのアドバイス

 恋愛は人生において大切なものですが、しなくてはいけないものでも、無理やりできるものでもありません。恋は「落ちる」ものです。

 恋に落ちるときは、先ほど紹介した「A:性的な魅力を感じる感情」がメインのことが多いもの。だからこそ、「B:精神的な愛情」も持てるよう、普段から自分自身も精神的に成熟していくことが大切です。相手の「人としての魅力」をきちんとキャッチできるように、普段から読書をしたり、ステキな人たちと交流をして、人の魅力について学んでおきましょう。

 また、ハートではなく、頭で恋愛をしようとしている人がいます。「いいなぁ」と思う人がいても、条件がNGだったら恋愛対象外にしたり、反対に好きではないけど、条件がいいからと付き合ってみるものの、「やっぱり違う」と悩んでしまったり……。世の中が結果主義で、目に見えるものでしか判断しなくなっている傾向があるため、自分の心よりも頭で考えることを優先してしまう人が増えています。恋愛はハートでするもの。もっと自分の「心の声」を大切にした方がいいでしょう。

 また、好きになった人から好かれるためにも、外見、内面共に磨いておくことは大切です。

□片思い中の人へのアドバイス

 恋と愛の違いについて紹介しましたが、相手の心をつかみたかったら、愛(=与える愛情)を持つことが大切です。自己愛ではなく、「相手をきちんと好きになっている」と言えるからです。一般的な片思いには、実は相手を本当に好きになっていない場合があります。前述の『生きることと愛すること』では、こういった内容が書かれています。

 「空想によって相手をどんどん偶像化していく。しかし、ここに大きな落とし穴がある。本人そのものではなく、この偶像に恋してしまうことが多いからだ」

 両思いになりたかったら、自分の「願望のフィルター」を通して相手を見るのではなく、そのままの相手を見ることが大切です。

■恋愛ができない人はいない

 恋愛に限らず、どんなことでも自分が変われば環境も変わり、出会う人が変わります。恋愛の本質を学び、自分が成長することで、より素敵な恋愛ができるようになれます。あなたは「恋愛できない人」ではありません。まだ「恋愛をする前の人」なのです。どんどん魅力的になって、素敵な恋愛をつかんでください。

【恋愛ガイド:ひかり】

All Aboutの他の記事を読む


この記事どうだった?

1いいね!

0うーん…