より身近になった!遠距離恋愛がアツい理由

20代の頃、九州に住んでいた僕は、気の迷いから新潟在住の女の子を好きになってしまい、身一つで新潟に引っ越したことがあります。
若い男女のことですから、瞬間的には愛情も燃え上がるんですけど、結局いつの間にか鎮火することばかりですよね。
気が付けば5年後に破局し、僕はやたら遠い地元に戻ろうにも引越しコストが無駄にかかることに気がつき、今に至るまで新潟でダラダラと過ごしています。困ったものです……。

さて、僕のこのケースの場合、遠方に住んでいる相手と一緒になりたいがために引っ越した、いわゆる遠距離恋愛の一つの解決法だったわけですが、最近は飛行機も新幹線も路線が増えました。十年一昔なんて言葉がありますけど、まさにその通りですよね。

今や遠距離恋愛の相手に会うために、夜行バスに何時間も揺られて……ということは、滅多になくなりました。
単純に距離だけが離れているだけで、実際には会うためにさほど苦労をしない時代というのは、非常に嬉しいことではないでしょうか。

遠距離恋愛がより身近になり、便利な時代になった!

本土と北海道を直通する新幹線も間もなく開業になりますね。
これまでよりももっと移動の選択肢が増えるようになって、嬉しい限りです。

また、格安航空会社が増えたことによって業界全体がしのぎを削るようになり、今では飛行機のチケットも相当安くなりました。
ANAやJALという大手は、チケットが高いことで敬遠されていますけど、75日前予約を活用すれば、価格は80%以上の割引となります。
たとえば36,000円程度のチケットなら、75日前の旅割で購入すれば、7,000円程度にまで抑えることが可能です。

現在は、様々なインフラが発展しています。
そのインフラを、可能な限り安いプランで利用すれば、短時間で長距離を移動することも難しくない状況です。
これは距離が離れた恋人に会いに行く機会が多い人にとっては、かなり嬉しい変化でしょう。

現在、遠距離恋愛のメリットは低コスト化で引き立つ!

とは言え、近場でずっと交際しているという人に比べれば、いくら移動に掛かる時間とコストが削減されたとしても、会う機会自体がそんなに増えるわけではありません。
僕の友達に、関東在住で毎週沖縄に住む彼女に会うために飛行機に乗っている男性がいますが、やっぱり仕事終わりに家に戻り、すぐに寝て、朝イチで空港に向かうのは辛いと言っていました。

ただ、普段はかなりの距離を隔てて交際している分、何度現地に赴いても、会った瞬間に心が弾むと言っていました。
正直、体力的にはキツそうだとは思うんですが、そんなことを思いながら恋愛をしている彼が、羨ましく思えます。
まあ僕も遠距離恋愛中なんですけどね。

むしろ近場で恋愛することで関係がダレて沈静化したことがある僕にしてみれば、遠距離恋愛ぐらいがちょうどいいのかも。
長い期間会えなくて、やっと何ヶ月かに1度会えるという昔ながらの遠距離恋愛。
距離が離れていても、適度に会えて、お財布的にもあまり負担のかからない現代の遠距離恋愛事情は素晴らしい限りですね。

おわりに

近場で恋人を探そうとすると、どうにも良い相手が見えてこない場合があります。
それは探し方に問題があるのではなく、本当に近場に素敵な異性がいない場合も多々あります。

そこで視点をちょっとだけ拡げて異性をサーチすると、意外とすぐに良い出会いにめぐり合うこともあるでしょう。
今の時代、遠距離恋愛はあんまり苦痛でもなく、負担にもなりません。
未経験という方にこそ、遠距離恋愛をオススメしたいところです。

 

Photo by terribl

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