肝臓にもやさしい!牛のレバ刺し風メニューでカレと乾杯! ●料理研究家・オガワチエコの【ピンチを救う恋レシピ】Vol.6●

食品衛生法に基づき、牛生レバーの提供が禁止されてから1年半が経とうとしています。
そんな中、カレが牛レバ刺しの禁断症状から抜け出せずにいる、という女性からの
ご相談です。

Q:焼肉店に行くと、彼氏が必ず「牛レバ刺しが食べたい!
食べたくて死んでしまいそう!」と言います。
市販のこんにゃくでできたレバ刺しでは満足できないらしく、
「レバ刺しの食べられる国に移住したい」とも言い出し始める始末です。
移住されては困るので、何か代わりになるようなレシピを教えてもらいたいです。
(25歳女性・PR会社勤務)

A:こんにちは。料理研究家のオガワチエコです。
なんだか大変ですね……。
カレにとっての選択肢は以下の3つといったところでしょうか?

【1】レバ刺しを食べられずに死んだような一生を送る
【2】法を犯してレバ刺しを食べて死ぬ
【3】あなたを捨ててレバ刺しの食べられる国に移住する

どれも嫌ですが一番可能性が高いのは【3】ですよ、おねえさん。
だって死ななくて済むんだもん。
これはピンチです。今まで受けた相談の中で一番ピンチです。
あなたができることはカレの出国前にこの料理を作ることだけです。

★簡単レバ刺しもどき★

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【材料】2人分
鶏レバー……200g
塩……小さじ1と1/2
万能ねぎの小口切り……適量
ごま油……適量
すりおろしにんにく……適量
しょうがの千切り……適量
塩……適量

【作り方】
(1)鶏レバーを1口大の大きさに切り、血の塊や白い部分を取り除いて、
 ボウルに入れ、塩を入れてよく揉み、10分ほどおく。
(2)鍋に湯を沸かし、(1)を入れて弱火で30秒ほど加熱し、そのままふたをして
 10分ほど放置する。
(3)(2)を鍋から引き上げ、あら熱がとれたらラップをして冷蔵庫に入れる。
(4)(3)がじゅうぶんに冷えたら器に盛り付け、上から万能ねぎを散らす。
(5)ごま油、にんにく、しょうが、塩を牛レバ刺しの要領で小皿にとり、
 (4)をつけて食べる。

レバーはこのように、100度以下で調理すれば臭みが出ません。
まるで牛のレバ刺しのようにあっさりといただけますよ。
これを食べればきっと、スーツケースに荷物を詰め込むカレの手も止まるでしょう。
そして、「日本に残りレバ刺しに似た料理が作れるあなたと生涯を共にする」
という選択肢【4】が生まれるのです。

しかも鶏レバーは安いし、この時期心配な肝臓にも良い働きをします。
さあ、今夜はスーパーから鶏レバーが消えますよ。
ダッシュで買いにいきましょう!

(Text/オガワチエコ・Photo/大崎えりや)

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