依存が原因?!…非があってもむやみに謝罪しないで
『彼の猛アタックではじまった関係でした。いつのまにか私の方が彼との関係に依存するようになり、「重たい」「距離を置きたい」と言われてしまいました。求め過ぎたと反省して何度も謝ったけどダメで、だんだん連絡が取れなくなりました。優しかった彼が忘れられず「1度だけ会って欲しい」と友達を通して頼みましたが、新しい彼女が出来たみたいで修復は難しいと…まだ立ち直れません。(学生・20歳)』
男性に「距離を置きたい」と言われると女性はどうしても焦ってしまいます。
気持ちはよく分かりますが、ここでむやみに謝るのは絶対NGです!
もし本当に悪いと思うことがあるなら1度だけきちんと謝る! 重ねて何度も謝らないことが重要です。
この彼女の場合なら、
「忙しいあなたに甘え過ぎてたね、ごめん。私も自立するようにがんばるよ」
と1度だけきちんと謝り、あとは彼の要求通り(きついですが)しばらく時間をあげることができたら復活愛の可能性もあったかと。
あれもこれも謝って許してもらおうとしても、関係修復のためにすがっているようにしか取られないし、疲れて距離を置きたがっている男性にすれば尚更彼女が煩わしく面倒に感じられてしまいます。
パニクって追い詰めない!…彼に「恐い」と言わせたら修復は厳しい
『きっかけは些細なケンカでした。彼がラインの返信を怠ったのを責めたんです。いつも向こうが謝ってすぐ仲直りするのに逆切れされ、別れを切り出されました。必死になって説得しましたが彼は「無理」の一点張り。その後も何度も電話やメールをしましたが出てくれず、部屋の前で待っていたら「おまえが恐い」と本当に怯えた目で言われてしまいました。結婚まで考えていた人だったのですが…。(OL・20代前半)』
前項の彼女もそうなのですが、時間を置きたがっている男性を、自分が納得できないからといって追い詰めてしまうと、彼女と別れたい→彼女が嫌い、という変化が起きます。
もともとは嫌いだから別れたかったわけではなく、少し離れたかっただけなのに多くの言葉や激しい行動で「別れたくない!」と迫られ追い詰められると、気持ちを考えることの苦手な男性は疲弊しやすいのです。
もう「嫌い」かも…と思われても、そこですぐ追い詰めるのをやめれば事態が好転する可能性も残されますが、さらに責め立てた場合は、彼女が「恐い」という感情が生まれます。これを男性に言わせてしまうと、修復の可能性はほぼ無くなります。どんなにパニクっても、自分の行動言動を振り返り、どこかで冷静になるようにしましょう。
友情から愛へ…距離を置いてお互いの良さが分かった
『学生時代からの長い付き合いで、ある時私の方から別れを告げました。嫌いじゃないけど倦怠期の夫婦みたいな気がしてきて。半年以上連絡も取りませんでした。そしたら彼が何をしているかが気になって仕方なくなってきたんです。理不尽なんですけど、連絡くらいくれてもいいのにと思ったりして。結局私から連絡して「やっぱり一緒にいたい」といったら同じ気持ちだと分かって婚約しました。今思えば距離を置いたのはいい経験でした。(派遣社員・20代後半)』
つきあいが長すぎたために、相手が自分にふさわしいのかどうかが分からなくなった。…冷却期間が1番有効なケースですが、この2人の復活愛が成功した理由は、お互いが半年も連絡を取らなかったことにありそうです。
彼女が「距離を置きたい」と言ったときに彼が引き留めたり、しつこく連絡を取っていたら違った結果だったのではないでしょうか。
おわりに
いかがでしょうか?
復活愛を成功させられるかどうかは、一緒にいる間に2人が何を築いていたのかにかかっているという説もあります。
交際期間の長短に関わらず、育んできた2人だけの愛の歴史に思い入れがあれば、多少の負の要素を乗り越えて再び出会えるはずです。
ただし! 思い出を振り返ることが嫌になるほど相手を追い詰めず、適当な期間放っておけるかどうかが鍵になってくるようです。
written by mami
Photo by TonyChen
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