遠距離になっても恋を続ける時、しておくべき覚悟

春は「スタート」「出発」の季節ですが、異動や転勤、転職の季節でもあります。彼氏が遠方に引っ越すことになったり、自分が新天地を目指して住む街を変えたりするかもしれません。

けれど、お互いに嫌いになって離れるわけではないので、必然的に『遠距離恋愛』となってしまうはずです。色々と不安はあっても、仕事での移動をきっかけに別れる、とはなかなか考えられないでしょう。

ただ、遠距離恋愛は予想をはるかに越えて、大変です。脅すわけではありませんが、遠い距離を隔てても恋人関係を続けるには、強い意志を持ち続けなければ成立できないのです。

今回は、離れ離れになる恋人と遠距離恋愛をする上で、覚悟しておきたいことを見ていきたいと思います。

浮気の心配はないか?

彼が浮気しないかどうか? はもちろんですが、自分自身も浮気しないだろうか? と自問自答してみましょう。もともと寂しがり屋だとか、彼氏が切れたことがなく、フリーの状態が長く続いたことがないなどという人は、可能な限り具体的に一人で過ごす休日を想像してみてください。「大丈夫」と思っていても、気軽に彼氏と会えなくなる日常は予想以上に孤独で、退屈に感じるはずです。

……食事をしても、買い物をしても、映画を観に行っても一人。もちろん、彼氏とは心でつながっていますが、会話は電話かLINEがほとんどになりますから、精神的にかなり自立しないと寂しさに耐え切れなくなるかもしれません。

そんな時、すぐそばで優しくしてくれる男性がいたら……? つい心がなびいてしまう可能性だってあるのです。

また、気軽に会えず、彼の姿が見えないということで、「浮気してないかな?」という心配が募りすぎると、無意識のうちに彼氏を疑うような発言が多くなります。当然ながら、遠距離恋愛はお互いに相手を信用していないと続きません。

あるいは、彼の性格上、彼女の目が届かなくなると気が緩んで浮気しちゃうとか、過去に浮気の前科があるといった彼氏は、遠距離恋愛には不向きといえます。何となくでも「この人、きっと浮気するだろうな」と思えるなら、ある程度は諦めた方がラクなのでは……?

デート代が高額になる

今までは食事代など、デートにかかる費用も大した額ではなかったでしょうが、遠距離恋愛になると交通費にかなりのお金がかかるようになります。電車や車、バスなどで会いに行けるならまだしも、新幹線や飛行機を使わなければいけない場合は、数ヵ月に一度のペースでしか彼氏とは会えなくなるでしょう。

 

かつて、実際に遠距離恋愛をしていた知人女性が、毎日のランチ代を節約して『デート積み立て』をしていたと言っていました。その人は新幹線を利用していましたが、デートがドタキャンになるとお金が無駄になるので、彼氏と会う日には絶対にほかの用事が入らないよう注意していたそうです。仕事もデート日に合わせて、何日も前から綿密に調整していたんだとか。

「仕事が早く終わったから一緒にゴハン行こう!」と気楽に誘い合うようなことは、連距離恋愛ではまずありません。彼と顔を合わせること自体が、一大イベントになるのです。

また、彼氏とのデートのために、食事代や洋服代、化粧品代などを節約できるでしょうか?

あれもこれも我慢する必要はない

一人の寂しさに耐えながら、数ヵ月に一度のデートのために節約をして、仕事も計画的に進める……。決して甘くはない遠距離恋愛を、絶対にしなくちゃいけないわけではありません。

「私、ムリかも」「ちょっと自信ないな」と、少しでも思うなら、潔く別れを決断するのもアリでしょう。

もちろんこれは、自分だけの問題ではなく、彼の性格や行動パターンが遠距離恋愛を成立させない場合もあります。彼が寂しがり屋で浮気性だったら、口では「離れていてもキミだけが好き」なんて言っていても、引っ越し先で知り合う女性と仲良くなっちゃう可能性は『大』なので……。

そして、デートのために数万円の新幹線・飛行機のチケットを買うのは納得できない、と疑問を覚えるなら、会いたい時にすぐ会える新しい彼氏を見つけた方が良いでしょう。納得できないことを無理に飲み込んでまで、遠距離恋愛を続ける必要はないのです。釈然としないまま大好きな彼と会えても、「アナタのために私はランチ代を削って、欲しい洋服や化粧品も我慢してるのよ」なんて愚痴をつい言ってしまうかもしれません。

嫌いになったわけじゃなくても、遠い距離が自分たちを隔てることが、お別れする立派な理由になります。無理な遠距離恋愛で大好きな彼が大嫌いになる場合もありますし、「自信がない」と思うならば、その気持ちに正直に従うべきでしょう。

また、強い意志と愛情で距離を克服しようと決心できる人は、離れ離れになるからこその、彼との新しい付き合い方が発見できるはずです。

 written by 岡崎咲

Photo by. blueproduction.team


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