上から目線でタメ口男性がマトモなはずはない!
僕は取材に付き合う形だったので、この日はデジカメを片手に会場をうろうろしていたんですが、気になったのは初対面の女性に、いきなりタメ口で話しかける男性の存在でした。
ごく少数ですけど、出会ったばかりの女性、それも場合によっては年上の女性に対して「今日どっから来たの?」という話しぶり。
相手が「え? 何この人」って顔をして引き笑いをしているのに、それに気づかない。
しかも何故か話の端々で、自分本位というか、相手を下に見ているような印象を受ける言葉が飛び出す始末。
空気が読めない、TPOに即した言葉選びができない男性というのは、付き合ってみてもそんなに深みのないことが多いので、失礼だしつまらないということになります。
この手のタイプは、関わるだけ時間のムダではないでしょうか。
同伴者や同性とばかり話している男性にトホホ…
それから、結構多かったのが、同性同士で飲み食いしながらくっちゃべってる男性です。
一緒に会場入りした友人と話すにしても、そういうのは開始早々に終えるべきなのに……せっかくお金を払って参加しているのに、もったいないなぁと思いました。
また、素敵な女性を巡って対立する立場のライバルに、やたら楽しげに話しかけて迷惑そうな顔をされている男性もいました。
こういう男性には、本人なりの価値観があるのかもしれませんが、要は女性からのアプローチ待ちになっちゃっているんで、グイグイ引っ張ってくれるタイプでもなさそうです。
明らかに最初からルックスで選んでる!
婚活パーティーとはいえ、結局こういう集いって、美男美女が結ばれがちですよね。
しかし、露骨に最初から綺麗な女性にばかりアタックをする男性というのは、狙いが見え見えで、ちょっと単純そうに捉えられがち。
捉えられがちというか、実際単純なんだと思います。
良く言えば嘘がつけない性格ということなのかもしれませんが、裏を返せばこの手のタイプは、たとえ美人を射止めても、さらにグッとくる異性が現れたら、速攻で乗り換える危険性を孕んでいます。
リスクを回避したいなら、相手にしないのが一番でしょう。
肝心な言葉を女性の口から言わせようとする
これは特に気になったことなんですが、この手のパーティーって、大抵最後に結ばれるカップルを参加者全員で祝福するじゃないですか。
このとき、司会のスタッフさんが、ある男女に対して「カップリング成功となりましたが、一番の決め手はなんですか?」と質問したんです。
すると男性が「いやあ、○○さんに『また会いたい』と言われたもんで」と晴れ晴れとした顔で話していたんですよね。
一方でその○○さんという女性は、なんとも微妙な表情。
気になったもので、婚活パーティー終了直後、この女性に「なんかあんまり嬉しくなさそうっすね」と聞いてみました。
するとこの女性、「私がまたあの人に会いたいって言ったみたいな話になってますけど、あれは話を誘導されて、会いたいって言わされただけです。また会いたいなんて思ってません」とのお返事。
「もういいですか? 早く帰りたいので」と言い残し、そそくさと会場を後にしたので、マジで嫌だったんでしょう。
こういう、言質を取るような真似をして、既成事実を作ろうとする男性もいるとは、恐ろしいですね。
ただ、後になって色々と調べてみたところ、ここまで周到でいやらしいタイプの男性は、滅多にいないということです。
あくまで僕が見たケースは、かなり特殊なものだったということですね。
おわりに
最初は嫌々ながらの参加でしたが、後半はもう様々な人間模様に目が離せなくなっていました。
変な男性もいるにはいましたけど、最終的に相思相愛になって結ばれる男女は、全員幸せになってほしいと思っちゃいましたね(前項の2人は除く)。
今回は、目に付いた何パターンかの「地雷っぽいなぁ……」男子の特徴についてご紹介しました。
もしも今後、婚活パーティーに参加する機会があったら、是非とも参考にしてみてください!
written by 松本ミゾレ
photo by Greyebady
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