失恋の傷のやさしい癒し方

失恋をすると、誰でも大きくヘコみます。無理をして明るく振る舞っても、恐らくひとりになった時にその分反動で落ち込むでしょう。今日は、そんな失恋によって負ってしまった傷をどう癒すか?をお伝えしていきます。

■自分に優しくしてあげる

まず、恋愛というのは沢山のパワーを使います。それは、恋愛がそれだけ感情が動くからです。感情が動かないものについては、基本的に人はパワーを使いません。恋愛が、何の感動も落胆もないようなものであれば、人は失恋したところで心の傷を負わないでしょう。

激しくスポーツをした後は、身体が疲れます。それと同じで、今は心のエネルギーを使って疲れている状態とも言えます。ですから、まずはゆっくりと「ああ、自分は失恋をしたんだなぁ」と落胆や悲しみを感じる時間を作りましょう。この時、無理に感じないようにするのは逆効果です。感情というのは、蓋をしてしまうと後で倍返しになって出てきます。

そうして、ゆったりとした時間の中で感情を溶かしていってください。方法は問いません。ただただ、自分の感じるままで大丈夫です。じーっと自分の感情を見つめていると、いつしかそれが少しずつ溶けてなくなっていくのを感じるはずです。

■思いっきり泣いてみる

男性は特に苦手かもしれません。男が泣くなんて!と思うかもしれませんが、どうぞ泣いてみてください。泣くことは、感情のデトックスで最も効果的なものです。泣くのが得意な方は、どんどん泣いてみましょう。そのうちすっきりするはずです。

また、周囲の友人でカウンセラータイプの人がいれば、その人に落ち込んでいることを打ち明けてみましょう。不思議とそういうタイプの人と話していると、涙も出れば何となく癒される感覚を覚えるものです。この時、「次があるさ!」とか「具体的に次はこうすればうまくいく!」としか言わないようなポジティブタイプとはあまり話さない方が良いかもしれません。

あくまで、あなたの感情に寄り添ってくれる。黙ってうんうんと、隣に座って話を聞いてくれるタイプが適役です。周囲にいなければ、プロのカウンセラーやセラピストの人に頼んでみても良いかもしれません。

■思い出は捨てよう

ひとつのテクニックになりますが、過去の恋人との思い出の品は処分した方が賢明です。というのも、その物を見るたびに恋人のことを思い出して、変に落ち込んでしまうからです。写真のデータなんかも、消しておいた方が良いでしょう。

いずれにせよ、失恋の傷が完全に癒えるのには時間がかかるものです。上記のものはあくまで失恋の傷を癒す方法の一例になります。あなたらしい方法があれば、それをやってみるのも良いかと思います。

■落ち込んだ分だけ素敵になれる

人が魅力を感じるのは、素晴らしい結果を出している人ではありません。もちろんそれは魅力のひとつとなりますが、深くあなたの心を打つ雰囲気はないでしょう。

多くの人の心を掴むのは、人生で沢山落ち込んだ人です。沢山泣いて、沢山悩んだ人こそが本当に魅力的なんだと思います。つまりそこには、人としての「深み」があるのです。

誰かの助けになったり、心の支えになるにはその人の辛さに共感できるアンテナが必要です。そのアンテナは、人生における少しダークな部分を味わうことで育っていきます。良いことだけが人生ではありません。苦味を噛み締めてこそ、光輝く人生の側面も際立ちます。

そう考えると、今回あなたが失恋して傷ついたことも、きっと未来の恋愛に役立ちます。今回の経験を活かすも殺すもあなた次第。とにかく今は、ゆっくりと傷を癒すことを念頭に置いてみてください。誰が悪いというわけでもなく、あくまで恋愛は相性とタイミングですから。

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