第5回 『真似は厳禁!アメリカ人の○○ワードへの対処法』~ 【 ロマンチック英会話】 ~未来のダーリンは外国人 ~

こんにちは、英語教員の川上ぽこひろです。

強い愛は、国境をも越える! そんなグローバル・ラブを応援するこの連載。
というわけで今回はこんな深刻なご相談がきていますよ。

Q:最近仲よくなったアメリカ人男性がいるんです。ちょっとイイと思ってます。中学レベルの英語ですが、なんとか会話を成り立たせています。でも、気になることがあります。彼がときおり、“Shit!”とか“F○ck”とか言うんです。これって、言ったらイケナイ言葉と聞いたんですが、どうリアクションすればいいんですか?(26歳女性/保育士)

はい。まず、こういった「イケナイ・ワード」を英語で「カス・ワード(Curse Word)」と言います。日本語でも、「カス」と言うとよくない意味で、「一緒なんだー」と思うかもですが、偶然です(笑)。
このカス・ワードには、ご相談者さまが挙げてくれたものの他にも、“Damn it!”とか“Bitch!”とか、これ以上は口にするのもはばかられるような表現がたくさんあります。
もちろん、英語教育の場面では絶対禁止なこれら。教科書にも間違っても載りませんし、教師もこういった発言は決していけません。
なのに……。なのに!
アメリカ人は、信じられないほどこのカス・ワードを連発します。
「え、え? それ言っちゃいけないんじゃないの!?」って具合に。映画を観ていても、よく聞いていると頻繁に出てきます。

では、これを聞いた際にはどうすれば?
簡単です。無視しましょう。
これらを使うアメリカ人は、正直これらを意識して使っているのではなく、口をついて出てしまっているだけなんです。日本人でも、無意識に舌打ちしたり、“バカ”、“アホ”とか、“死ねばいいのに”とか言う人いますよね。それと一緒。
いちいちそれに一喜一憂する必要はありません。

そして、注意点が。
決して、マネしないでください。
よく、1年間ほど海外留学に行って帰ってきたら、カス・ワードばかり覚えてきて、やたらと連発している人がいますがこれは好ましくありません。
下手したら、殴られます(笑)。
上記のように、日本人でも“バカじゃない?”とか“死ねって感じだよね~”とか言う人がいますが、こういう人だって、どこでもいつでも言っているのではないですよね。その場の空気や、言う相手をきちんと選んでいるはずです。
それは、アメリカ人も同じ。
ただ、“なんか海外ドラマっぽくてカッコいい”と言って気軽にマネしたら、思いもよらない大惨事になってしまうかも? 国際恋愛を目指すのならばなおさらです。

それに、そもそもこういったカス・ワード自体が嫌いなアメリカ人だってもちろんいます。
アナタが彼以外の他の男性と、今後親しくなるようなことがあるならば、できる限り「上品な言葉遣い」を身につけておいたほうが、ベターですよ☆

 (Text/川上ぽこひろ