モテない女、人呼んで喪女(もじょ・もおんな)。
Wikipediaによると喪女の定義は、男性との交際が皆無で年齢=彼氏いない歴の人や、自他共に
モテない女性と認める人ということです。
男性と接することに慣れていない喪女は、いざ男性を前にすると緊張してしまうことでしょう。また、気になっている彼のみ、普通の対応ができないタイプの喪女もいるかもしれません。恋愛はコミュニケーションが重要です。そこで、男性との会話の際、緊張のあまりに喪女がやってしまいがちなNG行動と対策をご紹介します。
緊張が一番表れやすいのが話すペース。誰しも一度は、学生時代の課題発表や、プレゼンの場で緊張して早口になってしまった経験があるのではないでしょうか。男性からすると「早口でまくしたてるように話す女性はイラッとする」とのことです。
緊張しているときは意識しても早口になってしまいがちなので、「ちょっとゆっくり過ぎるかな?」と思うくらいのペースで話すと、男性ウケの良い話し方になるはずですよ。
話慣れていない女性は、男性がもちかけた話もすぐ終わってしまいます。話は発展させることで盛り上がります。いちいち突っ込んで、その話題に対する感想も述べましょう。ここで、モテ子と喪女の会話例を上げてみます。まずは喪女の例から。
喪女の例)
男「●●っていうラーメン屋さん美味しいよ」
喪女「へぇ」終了
せっかく男性から話題をふってくれたのに、こんなに薄い反応では男性側も「この子つまんないな」「俺の事嫌いなのかな?」と思ってしまうでしょう。では、続いてモテ子の例です。
男「●●っていうラーメン屋さん美味しいよ」
モテ子「知らないお店です。何系の味ですか?」
男「とんこつだよ」
モテ子「とんこつ、美味しいですよね〜。どのメニューがオススメですか?」
男「チャーシュー麺だな。チャーシューが分厚いの」
モテ子「チャーシュー麺、いいですね。どこにあるんですか?」続く
若干、女性が気を使って男性を持ち上げている感もありますが、こうやってどんどん突っ込んでいくことで会話が続きます。
それでも難しいと思ってしまう喪女の方は「さすが!」「すごい!」「そうなんですね」と言って乗り切る手もあります。自慢したい男性はこの言葉で満足してくれますが、本当にあなたと会話を楽しみたい男性にとっては「この人、自分の話を聞いてくれていないな」と感じてしまうので注意が必要です。
恋愛と仕事は似ている部分が多いです。相手の目を見て話すことだって同じです。仕事でも取引先の人や上司や同僚、後輩が目を見て話してくれていると誠意を感じますよね。男性の目を見て話せない、友達や仕事では目を見て話せても、気になっている男性となると無理……という方は、目オンリーではなく、顔全体を見て話してみてください。そして、慣れてきたら徐々に目を見る比率を増やしていきましょう。しかし、いくら目を見て話す方がいいと言えど、会話の間中じっと目を見据えているのは攻撃的で不快に感じてしまいます。たまには目をそらし、伏し目がちにすると威圧感を与えず、且つセクシーに見えますよ。
男性との会話は難しいと思うかもしれませんが、男性が求めているのは「キャバ嬢」のような会話スキル・聞き上手スキルではありません。あくまで、女友達と同じように自然と話せるようになることを目指しましょう。
(Text/姫野ケイ)
Written by 姫野ケイ