1:この指輪、自分へのご褒美で買ったんですぅ……
「豪華な指輪をしている女子が飲み会にいて、誰かに買ってもらったの? と聞くと「自分へのご褒美で買ったんですぅ」と答えられました。絶対彼氏がいますって!」(27歳・IT)
飲み屋さん(スナックやキャバクラ)の鉄則として『貴金属をガチャガチャつけて接客したら売上が伸びない』というものがあります。「どうせ男に買ってもらったのだろう」という男の先入観が働くからです。そしてそれを覆すのは、ものすごく難しいです。
2:先週の日曜日に友だちと旅行に行ったんですぅ……
「ぼくは女子の言う『友だちと旅行』というのが、まったく信用できないです。絶対に男と旅行に行ったでしょ? と思います」(25歳・通信)
男で、男友だちと(ふたりで)旅行に行ったと言えば、なんかゲイみたいに思われたりもする……こういうことって「男の世界の危機意識」としてあります。
3:3年も彼氏がいないんですぅ……
「3年も彼氏がいないと言っているかわいい女子がいます。3年間、ホントに彼氏がいないとしても『彼氏のような相手』はいると思うんです。だって3年間、100%あの行為がご無沙汰なんて、ありえないでしょ?」(26歳・建築)
ホントに3年間彼氏がいない女子には、まことに申し訳ない話ですが、男って『変に勘ぐる』ことが大好きな生き物だったりもします。ま、それだけ、巧妙にウソをつく女子が多いということかもしれません。
4:実家暮らしで門限が厳しいんですぅ……
「実家暮らしで門限が厳しいから、合コンを23時で去る女子! 同棲してるの? それとも既婚者?」(28歳・広告)
正解はその女子しか知らないという……。
おわりに
いかがでしたか?
ではなんと言えば『彼氏なし』を、男たちは100%信じてくれるのか?
これはなかなかむずかしい問題だろうと思います。
世の中なんでもそうですが『ある』ことを証明するのはたやすいものです。
お金があることを証明する……お財布を開いて見せてあげるといいでしょう、あるいは預金通帳を見せてあげると簡単に証明できますよね。
でもお金が『ない』ことを証明するのは、ホントに大変です。
時間とコストがかかります。だから自己破産の認定を得るのは、すごく大変です。
弁護士やら管財人やら裁判所の人たちやらが出てきて、もう大騒ぎです。
それでは、彼氏『なし』は、どう証明するのがベターなのか?
女子のみなさんそれぞれで知恵を絞って、お考えになってみてはいかがでしょうか。
Written by ひとみしょう
Photo by Izabela Habur