不幸な恋愛を続けてしまう人へ

今の恋愛を続けていても、未来がない。いわゆる「ダメ男」についついハマってしまう…。パートナーがヒモだったり、普通の男だったのにヒモになってしまう。そんなふうに、いつしか相手がダメになっていく。それでもそんな恋愛を続けてしまうのは、なぜ? 今日は、そんな不幸な恋愛がなぜ起きるのか。またその解決の糸口となるヒントをお伝えしていきます。

■そもそも、なぜダメ男にハマるのか

まず、私たちはパートナーとなる異性を引き寄せる際、そこにはパターンがあります。それは、その人が惹かれやすい異性のタイプが存在するということです。つまり、異性の中にある特定の部分に対して、非常に魅力を感じる傾向が人それぞれにあると言えます。そしてそれは、あなたにとって何かしたらの得があるということにもつながります。

ここでひとつ、考えてみましょう。手元にノートとペンを用意して、ぜひ書き込んでみてください。「私はダメ男と付き合うことで、どんなメリットを感じているのか?」と。そして同時に、「私はダメ男と付き合うことで、どのようなデメリットを感じているのだろう?」と。この作業を行った後は、それぞれ書き出した項目に点数をつけていきます。1〜10で、メリットやデメリットをそれぞれどれくらい感じているかを書くのです。

例えばメリットでいうと「ダメ男と付き合うことで、自分は相手より低く見られることはない。自信を持てる(5点)」「ダメ男と付き合うことで、相手が自分から離れるという心配はとりあえずない(7点)」などです。デメリットであれば「ダメ男と付き合うことで、デート代は基本的に全て自分が負担する。ヒモをつくることで、自分の財政状況が悪化している(8点)」「ダメ男と付き合うことで、世間体が悪い(6点)」などです。

項目への点数は、自分の直感でつけていただいて構いません。そして、それぞれの点数を加算してみましょう。さて、どのような結果になったでしょうか?

■あなたは得を感じている

さぁ、加算した結果、メリットとデメリットはどちらの方が点数が多くなったでしょうか? 恐らく、メリットの方が多くなったかと思います。仮にデメリットが多くなった場合は、別れるタイミングに来ているということです。

ここで意識を集中していただきたいのは、メリットを感じている今、どうするか?という選択の段階です。例えば、あなたが財政的に余裕があり、今のそうした恋愛状況を心の底から望んでいるのであれば、今の状態を変える必要はありません。しかし、この記事を読んでいるということは、少なからず状況を変えたいと思っているはずです。

では、どうすれば今の状況を変えられるのでしょうか? 答えは大変シンプルで、あなたが「決める」ということ以外ありません。

■誰もあなたの邪魔はできない

今まで様々な方にアドバイスをしてきましたが、結局恋愛に正解というのはありません。あくまでその人が、どうしたいかなのです。ダメ男との恋愛の中にも、学べるものは沢山あるでしょう。楽しめることもあるはずです。言ってしまえば、あなたが今の状況に対して「もうこんなのは認めない」という強い意志がそこに無い限り、その状態は変わることはないでしょう。

こうした「今すぐにどうこうというわけじゃないんだけど、いずれこんなのは止めたい」というメリットとデメリットがお互いに綱引きを起こしている状況は、人生で恋愛以外でもあります。ひとつテクニックがあるとすれば、それは「未来のデメリットをすべて今感じてみる」ということです。これは、「このままいけば、自分はどんなパートナーシップを人生で得ることになるんだろう?」と自分に問いかけることとも言えます。

■未来を先取りして視てみる

では、一緒に想像してみましょう。リラックスして、ゆったりと椅子に腰掛けてください。座椅子の人は、あぐらがきついようであれば足を伸ばしてみましょう。スマホや携帯、テレビの電源は切って、誰にも邪魔されない空間を作ってください。

そして、こう自分に問いかけてみましょう。「今の恋愛が続いた、3年後はどんな感じだろう? 何を自分は、感じているだろう?」。どんな景色が見えますか? 何が聞こえますか? あなたのパートナーは、どんな感じですか? 自由にイメージしてみてください。

イメージできましたか? 3年後をイメージしたら、同じように10年後もイメージしてみてください。この時、もしイメージが浮かばなければその恋愛に未来は無いということです。自分自身が、その答えを知っていると言っても良いでしょう。

■やめるか続けるか

不幸な恋愛を続けてしまうというのは、人間の歴史だと思います。恋愛というのが、一筋縄ではいかない「感情」が絡んでいるからでしょう。ですが、そのままの状態を続けるかどうかはあなたの決断にかかっています。

パートナーシップにおける決断は、大きいものです。しかしそれが、世界にふたつとない貴重な自分の未来を決める決断だということも、覚えておいてください。

(Text/今井翔

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