私が心が軽くなった言葉をご紹介。
垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。
アリストテレスの言葉です。「彼は、きっと私のことなんて興味がないはず」と思ってしまったら、その関係は改善されません。
多分、同じタイプの男性が現れるたびにそう思ってしまうのでは?
私の場合「無口で大人しい男性は私のことが苦手」と勝手に思い込んでいて、仲良くなれない時期がありました。
自分をよく見せようと構えずに、ありのままの自分で接してみて。
視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。
仕事の相手先にご迷惑をおかけしたなと思った時に思い出した、松下幸之助の言葉です。
マネージャーに感謝した瞬間でもあります。
「私、こういう所が苦手……ごめんね」という気持ちを素直に表すことで、助けてくれる人も身近にいるものです。
どういうことばを使うかは、あまり難しく考える必要はない。
相手に恥をかかせたり、傷つけたりするようなことを
言わなければいいのである。
私たちアナウンサーは言葉を選びます。でも、言葉選びのテクニックより、気持ちで寄り添えと教えてくれた斎藤茂太の言葉です。
実はこれが皆さんに届けたいメッセージ。
「飲み会が苦手」「営業の時間が苦痛」「そもそも会話をしたくないので1人でいたい」思い当たる方もいるでしょう。
アナウンサーもランチは意外とおひとり様が多かったりします。誰とも会話をしたくない休日は、家に引きこもって泣ける映画を見て思いっきり泣いてもいいと思うの。でもメリハリも大事!平日は前向きな一歩を踏み出してみて。
まずは、人の話を聞いて相槌をうつことから始めてみましょ。
ポイントはひとつ。相手を傷つける言葉を言わないこと。
そして、少しずつ自分を好きになること。
大丈夫、きっと道は開けます。私もそう願って、毎日失敗しながら邁進しています。
Photo by Pawel Maryanov,acworks
Written by 小泉恵未
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