「五感」を鍛えて、香りで恋を引き寄せる方法

■恋を引き寄せたいなら、「五感」を磨きましょう
何度でも言いますが、「人の第一印象は6秒間」で決まります。あなたの「第一印象」をつくるのは何でしょうか。それは、ズバリ「五感」なんです。

そもそも五感というのは、視覚(見た目)、聴覚(話し方)、触覚(ボディタッチや肌の質感)、味覚(料理や食べ物)、嗅覚(香り)のこと。

五感が鈍い女はそもそもダメ、恋愛なんてできるわけないの! 世のがけっぷちオンナたちは、大体が仕事人間になりすぎて、五感が鈍っています。仕事だけじゃなくて、ちゃんと世の中を見て、聞いて、体感してほしいんですよ。

最近、感じましたか? 夕日の景色、雨のにおい、小鳥のさえずり……。道で子供が騒いでいたら「小さい子は元気がいいなぁ、かわいい!」、外にお花が咲いていたら「わぁキレイ、いい匂いだなぁ」、こんなふうに五感で感じるすべてに素直に反応し、ポジティブな感情が沸き、感想を言えていますか?

それができない女は、男性と一緒に食事に行って、「ありがとうございます、今日は楽しかったです。誘ってくれて、うれしかった!」なんて感じもしないから、言葉が出てこないんです。だ・か・ら、モテないんですね!?

逆に言うと、相手の男性たちだって、五感を駆使して恋愛しているわけです。

男性だって人間だし、動物だから。自分にはない匂い……たとえば、女性らしい香りがすると、キュンとくるんです。男性がどんな香りが好きなのかなと知っておき、それをまとうことで、恋愛する準備ができているという合図をする。つまり「五感の会話」になるんですね。

っていうか、恋愛したいと言いながら汗ばんだ匂いや加齢臭を放置して、くっさい香りで歩き回ってるとか、地獄ですよ! 人間、無臭では生きていけないんだから! いますぐ、五感を磨いて、いい香りのオンナになりなさい!

■嗅覚と恋愛のマリアージュは実証済み
しかも、「嗅覚」が恋愛に影響するというのは、単に気分や感覚の問題ではなく、科学的に実証されているそうなんです!

ハーブ「ヴァーベナ」の香り使った実験がまさにピッタリで、異性の「右脳」を活性化させるということが、杏林大学・古賀良彦名誉教授により科学的に実証されています。

実験の内容は、「ただの水」と「ヴァーベナの香り」を手首につけた女性と5分間会話をしてもらった際の、男性の脳の変化を比較したものだそうです。ヴァーベナのほうは、前頭葉の血流量が増加し、とくに情緒をつかさどる「右脳が活性化」したそうです。また、実験前後で行った心理検査でも「ドキドキ」と「わくわく」のポイントが大きくプラスになり、「話したい」「近づきたい」という、恋心と関連する感情がもたらされるとのこと。

ちなみにヴァーベナは、シトラスのような爽やかな香りで、筆者はこの香りの石鹸を、自宅の洗面台やクローゼットに置き、ボディ用せっけんとしても愛用しています!

■愛される「自分の香り」選びのコツ
じゃあどんな香りをつければいいの?ということで、次は、香り選びです。

ひとりの男性に対しては、常に同じ香りをさせていたほうが望ましいの。なぜなら、男性はこの人に会うとこの香りがすると感じるようになるから! そうすると会えない時間にも、あなたと似た香りがしたときに「会いたい」「どうしてるかな」と無意識に考えてしまうんですね。自分の定番の香りというのを決めましょう。

でも、自分の香りって……と迷ってしまうなら、男性に好まれる「鉄板」の香りはたった2つです。

・ローズ系……華やかで甘いフローラルな香り
・シトラス系……甘酸っぱいレモンやオレンジのような柑橘系の香り

年齢が若い人や日中のデートは、可愛くフレッシュな印象のシトラス系がオススメです。30代中盤以降の人や夜のデートは、しっとりとした上品さとセクシーさがほしいのでローズ系。

ローズのオードトワレは、13世紀のローズガーデンをイメージした香り。筆者の結婚相談所では会員さんがお見合い前に使えるように、いつもハンドクリームを置いています。ヴァーベナは、次に紹介する実験に使われた恋ハーブを使った香水で、レモンやオレンジを思わせるさわやかなピュアシトラスの香り。どちらもハンドクリームやボディクリームと同じ香りを使えるので、シーン別の使い分けや香水マナーについては、次の項目でお伝えしますね。

ちなみに、筆者の定番の香りは、「シャネルの5番」。こちらは、ジャスミンやローズなどを原料にした香りです。もう少し手軽な価格帯だと、「ランバンのマリーミー!」もオススメしています。ジャスミンやオレンジをベースに、ミドルに香るローズペダルが官能的な香りです。

■シーンにより「ボディクリームと香水」を使い分け
……とはいえ、仕事中にプンプン香水の香りをふりまいたり、昼間からセクシーな香りをムンムンさせているわけにもいかないシーンもありますね。

そんなときは、香水ではなくボディクリームやハンドクリームでさりげなく香らせ、出かけるときに、香水やオードトワレを付け直すのがよいでしょう。

そして、注意してほしいのがベッドタイムにも香水は禁物。室内で至近距離から香水の強い香りがすると、香りに慣れない男性は、げんなりしてしまうかもしれません。そういったシーンではお風呂上りに軽めのボディクリームくらいがベスト。

レストランなども雰囲気に合わせて香りの強さに気を配りましょう。夜のディナーでは香水もOKですし、カジュアルレストランなら香りは軽め、オープンテラスなどではしっかり香らせても大丈夫。

■首筋や脚に……香りを付ける場所って?
また、付ける場所も重要です。髪が長い人は、首筋につけると髪をかき上げたり、アップにしたときにフワッと香るので絶対にオススメ。男性はユラユラ揺れるものに引き付けられるので、女性の長い髪にうっとりとしたところに、ローズや柑橘系の女性らしい香りがトッピングされると思わずドギマギするものです。女たるもの、デートのときは常に風上に立つこと!

あとは、会社帰りや化粧直しに、ボディクリームを脚につけてツヤともに少しだけ香らせるのもいいですね。大きなボトルは持ち歩けないので、小さなハンドクリームを、化粧ポーチに忍ばせておくと常に良い香りの女性でいられるはず。

■香るクリームは「置きっぱなし」にしなさい!
そして、このハンドクリーム。「視覚」の面でもひと役、買ってくれます。筆者が結婚相談所の会員に指導しているのは、化粧ポーチ、そして、洗面台・キッチン・玄関・会社の引き出しなどいたるところに、香りのいいハンドクリームのミニサイズのものを置きっぱなしにしなさいということ!

30を過ぎると手のケアってとっても大事なんです。乾燥を放置すると、シワが目立つようになってくるお年頃。だから、手を洗ったらすぐに塗る! 出かける前や外から帰ったときにすぐに塗る! そうするとずっとしっとりと若い手でいられるの。

飲み物を持ったとき、笑って口元に手を持ってきたとき、前髪を整えたり、まつげを触ったり、唇をなぞったり、あごのあたりに頬杖を突いたり……女性が顔周りに手を持ってくる仕草ってすごくセクシー。だから、男性って、女性の手をついついじーっと見ちゃうんですねー。これは仕草や肌の質感ですから、視覚や触感に深く関係します。

いざというときに、「武器になる香り」、そして「武器になる手」を持つ女が幸せをつかむのよ!

【植草美幸の恋愛コラムガイド:植草 美幸】

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