女に主導権はない?結婚のタイミングは男が決めるもの?「結婚に踏み込めない男の本音」とは

男性からプロポーズ

「もうかれこれ5、6年も付き合ってるのに、彼から『君のことは好きだけど結婚はまだ考えられない』と言われてしまいました。私は当然結婚できるものだと信じてたのに……」

という悩みをアラサーの読者さんよりいただいた。

そう、付き合ってはいてもなかなか結婚に踏み切れない彼に焦りを感じている女性は多く、

最悪の事態は“女性側が結婚したくとも彼には結婚の意思がない事を知り、長年付き合ってきたのに破局”……というパターンだ。

「さんざんベッドで愛し合ってきたのにもかかわらず……いまさら結婚できないって何様のつもりッッッ?」

と往復ビンタを食らわしたくなることだろう。

相手がいないから結婚できないならいざしらず、相手がいても結婚できない苛立ちやもどかしさは独身女性の悲劇ではないだろうか。

しかもその相手は不倫でも遊びでもなかったのに結婚してもらえないなんて女からしたらなんとも残酷な仕打ちである。

なぜ男たちは結婚に踏み込めないのか、その理由を追求してみよう。

1)趣味を制限されたくないから……

「自分はロードバイクが趣味。ハッキリいってそこにお金を費やしてしまってる。ロードバイク自体にもお金はかかってるけどメンテナンスにもお金はかかる。タイヤ交換とか新しいパーツとかも欲しくなるし、ただ長距離を走るんじゃなくてイベントやレースにもエントリーしたいしね。だから移動や宿泊にだってお金はかかる。でも“仕事では味わえない達成感”や“日常からの開放感”がハンパなく大きい!!そんな大事な趣味を制限されてまで結婚なんてしたくない。たとえ相手の女性が『結婚しても続けていいのよ』って表面上は認めてくれたとしても独身の時みたいにはいかなくなるだろうし、結婚したら不満をぶつけてくるようになるのが目に見えてる。金かかる趣味を許してくれる相手なんてそうそういないと思う」(30代・建設関係)

……ハッキリ言うと時間の自由と金銭的自由が制限されることで結婚を躊躇してしまう男性は多いのだ。

そして男性はアラサー、そしてアラフォーで独身となればなるほど、趣味にお金を費やす。……というよりも“本気モード”で趣味に向き合っているのだ。それは彼らにとって趣味というより自分でいるための一部とっても過言ではないだろう。

つまり一般的に「お金がないから結婚できない。貯金がないからムリ」なんていうのは男性が結婚しない理由にはならない。

なぜならお金がなくても役所に届け出を出せば結婚はできるのだから。

男から言わせれば“お金を使いたくない”のが本当のところ。

結婚や披露宴やらのためにお金を使うぐらいなら趣味の新しい道具一式を揃えたいのだ。

男は自分のためにお金使い、自由になるお金をもっていたいのである。

2)自分の夢や仕事が実現できるかわからない……

「女性と付き合うのはいいですが、どんなに素敵な女性であっても正直結婚はしたくないですね……。自分はビジネスでの将来の目標がある。独立を真剣に考えているし、そこにはリスクも伴う。それに男が語るビッグな夢なんて、実現できるとも限らないし(笑)いつ起業してスタートできるかわからないし、それが成功するかもわからない。そんなこの先どうなるかわからない状態で他人の人生なんて背負えないですよ」(30代・会社員)

……男性が結婚する気がない理由に“自分のポジションが確立されていない”“自分の足が地についていない”ことが挙げられる。

男性が「仕事がどうなるかわかならい、落ち着かない」状況ではなかなか結婚に手を出すことなどできない。

あれもこれもいっぺんにできる女性とはちがって一点集中型シングルタスクの男性脳では

自分の「やりたいことがある」こと意外の両立などムリなのだ。

また男というものは結婚や女性に合わせて自分の計画を立てるのでなく、つねに仕事に合わせて人生設計をたてることが多い。

まだ自分の行く末がわからない、その先になにがあるかわからないのに“自分の船に女を乗せて航海に”など旅立てるわけがないのだ。

3)他にもっといい女があらわれるかも……

「付き合ってる彼女が結婚したがってるのは分かってるんだけど、正直ここで“打ち止め”ってゆうのがなんだかね……。決して彼女のことが嫌いなわけじゃないけど、この先もっといい女があらわれるかもと思うとなかなか結婚に踏み込めない……。俺の知り合いのバツイチの男なんて相手の女が結婚迫ってくると『一度失敗してるから慎重になりたいんだ。心の傷を癒やすには時間が必要なんだ……』とかなんとかいってうまくかわしてたりする(笑)俺には裏で『せっかく離婚できて晴れて独身になったのに冗談じゃないよ。ひとりの女に決めるなんてもったいない。もっと謳歌したいよ』って断言してた。男ってそんなもんです」(30代・営業職)

……男のいう“ていのいい誤魔化し方”、“結婚を遠ざける常套句”には「ちょっと待っててくれ」や「もう少し時間をかけよう」「俺には時間が必要」などがある。

これを男版で直訳すると

  • 「ちょっと待ってくれ」「おまえじゃ満足していない。俺はいつも上を目指している」
  • 「もう少し時間をかけよう」「時間をかけて他の女もみてみたい」

だろう。

長い時間付き合っているのにも関わらず結婚に逃げ腰な男性の本心は“あなたで手を打ちたくない”“まだ年貢の納めどきではない”ということもあるのだ。

女は結婚に前向きであっても男は結婚にはマイペースなもの

 

男は結婚に対してタイムリミットがないぶん“悠々自適なもの”である。

あなたがたとえ今の彼との結婚を望んではいても、男性の意思がそこへ向かわないと結婚はできない。

たとえ結婚式の主役は花嫁であっても残念ながら結婚の主導権は男が握っている。

「結婚しよう!」と、男のタイミングで結婚は決まることが殆どである。

そう、男の覚悟なくしては結婚はできないのだ。

「おまえとは結婚する気はない」とか彼があなたとは遊びの関係でなく「結婚も一応考えてはいるけど、今はできない」というのならば相手がその気になるまで猶予を与えるのもアリだ。

しかし、“男のタイミングを待つ”のがひとつの手であっても、“待つ”ことはつねに不安がつきまとう。

「いつまで待てばその時が来るのかわからない」という無期限状態で女が年齢を重ねなくてはならないのは酷である。

しかも、待ったご褒美に必ずハッピーエンドが訪れるならば良いのだが、あなたがこの先何年待ったとしても結婚できるという保証はどこにもないのだ。

だからもう一つ道がある……。

彼とでなく“自分が幸せになるために”別れを切り出すのも正しい選択である。

別れの言い出しっぺは女であるべきだと私は思う。

現状維持で構わないダラダラ男は「結婚しよう」とも言わないが「別れよう」とも言いださないのだ。

仮に結婚の主導権は男にあったとても、別れの主導権は女が握るべきである。

「俺はこの先どうなるか分からないし、結婚したくなるかわからないけど、とりあえずキープ」なんて男に女のプライドを壊されてはならないのである。

体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子


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