他人の不幸は蜜の味?独女が「私って性格悪いな」と思ってしまう5つの瞬間

「他人の不幸は蜜の味」なんてよく言いますが、人の不幸話を聞いて露骨に喜ぶ人はいないでしょう。しかし、心の中では何を考えているかわかりません。特に独女は、他人の幸せという言葉に敏感。独女はどのようなときに「人の不幸は蜜の味」と感じてしまうのでしょうか。

普段から親しくしている間柄の女友達であれば話は別ですが、少し距離の離れている人や、日頃あまりいい印象を抱いていない人であれば、「人の不幸は蜜の味」と感じてしまうのも無理ないことなのかもしれません。

ですが、そういったダークな話はなかなか人の意見を聞くことができないもの。そこで今回は、独女が思わず私って性格悪いな」と思ってしまったエピソードをご紹介します。

◆人の不幸は蜜の味1:恋路を邪魔する

「友達がいい男と付き合いそうになると『絶対にやめておいた方がいいよ』と強く反対する。だって先に彼氏作られるの悔しいもん」(29歳/美容師)

友達が先に彼氏を作ってしまうと、自分ひとり取り残された感じがして寂しいですよね。せめて彼氏を作るなら同じタイミングで!と言いたくなる気持ちもわかります。

しかし、友達の恋路を邪魔したところで、あなたに彼氏ができるわけではありません。他人の幸せを邪魔するような真似はやめ、素直に友達の恋を応援しましょう。

◆人の不幸は蜜の味2:ブサイクな子としか遊ばない

「いつ男に声をかけられてもいいように、ブサイクな子とばかり遊ぶようにしている」(32歳/営業事務)

合コンで自分よりも可愛い子は呼ばないという独女もいますが、常日頃から可愛くない子としか遊ばないという独女もいるようです。遊びに誘われる側からすれば、たまったもんじゃありませんよね。

でもその性格の悪さは徐々に顔にも出てきます。気付けば、グループの中で自分が一番ブサイクになっているかもしれません。狙った男性も手に入れられなければ、友達も失うことになるだけなので、顔だけで友達を選ぶようなことはやめましょう。

◆人の不幸は蜜の味3:人のあら探し

「仕事もでき、性格も良い後輩。でも食事の仕方が汚いし、電話対応も下手くそなんだよねーと常に彼女のあら探しをしている」(33歳/事務)

見た目も性格も良いのに、なぜか他の女性から目をつけられてしまう子っていますよね。それはその子が完璧すぎるから。完璧で周りの評判も良いからこそ、あら探しをしてやろうと思う性格の悪い人もいるのです。

とは言え、これって結果的に自分の評判を下げてしまうだけの行為。人の欠点を探し出したところで、自分の長所が伸びるわけではありません。他人のあら探しをする暇があるなら、自分の評価をあげるための行動をしてはどうでしょうか。

◆人の不幸は蜜の味4:元カレの悪口を言いふらす

「振られた腹いせに『あいつ、エッチは超下手だよ』と元カレの悪口を言いふらしたことはあります」(30歳/トリマー)

プライドの高い独女であれば、振られたこと自体に腹を立てるでしょう。「何であんな男に私が振られなきゃならないのよ!」と大声で叫びたくもなるでしょう。でも嫌がらせをしても仕方ありません。

しょうもない悪口を言いふらしても、元カレからは器の小さい女だと思われてしまうだけです。どうせなら、イイ女になって見返すくらいのことをしてやりましょうよ。悪口の何百倍ものダメージを元カレに与えることができるはず。

◆人の不幸は蜜の味5:仮病を使う

頭を抱える女性

「いつも風邪を理由に約束をドタキャンしてしまうこと。本当は風邪じゃなく、ただの二日酔いなんだけどね」(27歳/アパレル)

寒くて布団から出たくないとか、雨で髪のセットがうまくいかないとか、結構くだらないことで仮病を使う独女もいますよね。前々から決まっていた約束であっても、当日に気分が乗らないときだってあります。

しかし、約束をしていた彼や友達の予定を狂わせてしまうので、一度した約束はしっかりと守りたいもの。それに仮病を使いすぎると、本当に病気になったときに信じてもらえないかもしれません。

これは「人の不幸は蜜の味」以前に、モラルの問題。仮病のように誰かを傷つけようとしてついた嘘でなくても、もし何らかの形でそれを知ってしまった周りの人たちは、きっと悲しみます。あなたを信じてくれる人もたくさんいるということを忘れずに、人に迷惑をかねない生き方をしたいものですね。

世の中には、曲がった性格をしていても、本人の自覚がないなんて場合もあります。その点、「私って性格が悪いのかも……」と思っている人は安心です。それを直す努力をすればいいだけなのですから。「自分がされて嫌なことは人にもしない」という当たり前のことをすればいいだけです。

誰からも性格が良いと認められる女性を目指すのは難しいもの。ですが、人の不幸を蜜の味と喜ぶのではなくて、人が嬉しいときは一緒に喜び、悲しんでいるときはそっと寄り添える、そんな心の余裕をもっていたいものですね。

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