友達を好きになれたら楽なのに…そんなアナタは「ゲインロス理論」を学ぼう

長年の男友達から告白されたけど、どうしても恋愛対象としてみられません。

先日そんな相談を受ける機会がありました。一度男性を友達と認識してしまうと、相手から好意を寄せられても恋愛対象として見られず上手くいかないという話はありがちです。

一方で男性は女子を見ると、まずアリかナシかを自分の中で判断し、そこからアリの女性は、長年友人関係になったとしても、ふとしたキッカケで好きになることがあると言われています。

恋愛感情へのカギはギャップにあった

では、女性が長年の友達になった異性に対して、恋心を抱くことは無理かというと、もちろんそんなことはありません。異性としての魅力に気づくキッカケ、すなわち今までの友達としての彼とのギャップに気づいたときに、その恋心は生まれるのです。

ゲインロス効果で印象アップ

ギャップが大切と言っても、どんな風に見つければいいのでしょうか。ここで1つ、「ゲインロス効果」という心理学的効果を参考にしてみてください。

ゲインロス効果というのは、ゲイン=得るロス=失う、とあるように、最初の印象を下げて、後の印象を上げると、ただ印象を上げただけ以上の評価が得られるというものです。例えば仏頂面の人がたまに見せる笑顔が普通以上にキュンとするのはこの効果と言えます。

恋愛対象外の男友達=男性的な魅力がロスしているだけ

先ほどのゲインロス効果を男友達の話にあてはめてみましょう。すると彼らは、アナタの中で男としての性的魅力がロスしている状態と言えます。逆に考えると、アナタの中でちょっとでも男っぽさを感じられる機会を作れば、性的魅力に気づけるかもしれません。

インドアな男性なら、バーベキューや一緒にスポーツをしてみる。アウトドアな男性なら、一緒に勉強したり、美術館に行ってみたりするなど、積極的に今までと違う顔が見られるシーンを用意することで、アナタの心に火がつく可能性もあるのです。

男女の友情は存在するのか、これは長年の謎ですが、今日ばかりは無いとしておいた方が、アナタのチャンスは広がるかもしれませんよ。

Written by おおしま りえ

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