自爆体質になってない? マイナスの思い込み癖が現れる危険な言葉

「彼が分かってくれない」「私ばっかり悪モノにして批判される」「もう愛されてない」「どうせ私可愛くないし」「やっぱりもうダメなんだ……。」

こんな思考回路の持ち主をズバリ『マイナス思考』といいます。
暗いなぁって思われるかもしれませんけど、あなたの中にもこんな部分ありませんか?
恋愛で自爆しちゃう女性って大抵こんな思考の持ち主です。
自爆……そう、自ら大切な恋を爆発させ粉々に破壊しちゃうこと。あぁ勿体ない!

今回は残念な自爆体質にならないためのコラムです。
マイナスの思い込み癖から逃れたいのに、逃れられなくて悩むあなた……! 必見です。

“勝手に”傷ついてない?

いきなりですが問題です。次の会話を読んでどっちがケンカを売ったと思いますか?

※彼に美味しいラーメンを食べたいといわれた彼女は知っているお店に連れていきました。

彼「お、いいね~」
彼女「どう、おいしそうでしょ? 」
彼「うまい! でもちょっと量が少ないね」
彼女「……。」
彼「どうしたの? 」
彼女「なんでそうやっていつもケチつけるの」
彼「え? ケチなんかつけてないよ」
彼女「だって美味しくないって言ったじゃない。いつも私の事けなしてばっかり」
彼「少ないっていっただけだよ。いつもって何? なにか不満があるなら言えばいいじゃないか」
彼女「どうしてそうやって私を責めるのよ! 」

どうでしょう?
ありがちな会話ですけど、会話の一部にト書き(と、感じた)を加えると見えてくることがあります。

彼女「なんでそうやっていつもケチつけるの(と、感じた)」
彼女「だって美味しくないって言ったじゃない。いつも私の事けなしてばっかり(と、感じた)」

そう、ケンカを売ったのは彼女の方でしたね。
彼は「少ない」という感想を言っただけなのに、彼女は「自分の連れていった店が不満」と「言われたように感じた」んです。
“勝手に”傷ついて怒り出しているのが客観的に見ればわかりますよね。

でもこれが自分のこととなると、なかなか気づけないもの。マイナスの思い込み癖があれば尚更でしょう。1度チェックしてみてください。
頭の中に「私はダメ」「私はつまらない」「馬鹿にされてる」という刷り込みが出来ていないですか?
その刷り込みは自分が創り上げたもので“勘違い”かもしれないと思い直してみましょう。人は自分の感じたことを表現しているだけです。
彼は、「少ないね」「男子なら大盛りの方がよかったかも」「餃子も追加しようかな。一緒に食べない? 」なんていう展開を描いていたかもしれません。

危険信号は2つの言葉

自分だけの思い込みに囚われていると“勘違い”も本物になって自爆の道へまっしぐらに突き進むことになりかねません。
思い込んでいるときによく出てくる危険な2つの言葉をご紹介しましょう。

※【ばっかり、だけ】=「気にしすぎ、自意識過剰」思考

「私ばっかり責められる」
「私だけ認められない」
「私ばっかり大変な目に遭う」

少し顔を上げて周りを見渡しましょう。本当にそうなのかどうか自問自答してみてください。
被害妄想じゃないでしょうか?
そんなに皆はあなたに注目してるでしょうか?

※【どうせ】=「自己卑下、諦め」思考

「どうせ私は可愛くない」
「どうせ私の言うことなんか聞いてもらえない」
「どうせ私にはできない」

上の項を読んで、どうせ皆は私なんかに注目してないわよ、と思ったアナタ!
それはそれで危険です!
「どうせ」の世界に住んでいるとすべてが歪んで見えます。
みんなが自分に冷たいように思えたり、馬鹿にされているように感じたり、自分には出来ないことばかりに思え、「私はダメ」と低い自己評価しか出来なくなります。
本当のあなたはそんなにダメじゃない、自分が一番よく知っているはずです!
まずは自分で自分を認めることが大切です。

おわりに

いかがでしょう?
あなたは、拗ねて、ねじれて、メンドウくさい人になっていませんか?
まず自分の常識や当たり前などに「もしかしたら勘違いして思い込んでるだけかも? 」と気にしてみる習慣をつけてください。
感情が爆発しそうになったとき「これってホントにそうなのかな? 」と、立ち止まって自問自答する習慣をつけましょう。

恋の自爆の半分以上は“勘違い”から生まれていることを忘れないでくださいね。

参考文献
「めんどくさい女」から卒業する方法 心屋仁之助 廣済堂出版

Written by mami

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