『カマトト』と聞いてどんな人を思い浮かべるでしょうか?
ぶりっこ、うぶなフリ、子供っぽい……うんうん、わかります。女性からすると嫌いな要素満載の『カマトト』ですが、なんだかんだいっても男性には好かれます。
とすれば、彼女たちの技に学ぶべきところがあるかも! そこで今回は嫌いだけどモテるのは羨ましい“カマトト女子のテクニック”をご紹介したいと思います。
リアクションが大きい
男性は、自分の言葉や行動で女性が喜んでくれた時に幸せを感じます。女性が「うそー!?」と驚いてくれたり、「やだあ」と笑ってくれると嬉しくなるのです。
その点、カマトト女子はおしなべてリアクションが大きく、男性ウケがよくなります。例え「やだあ」「うそー?」「スゴーい!」しか言っていなくても、同性からみて多少わざとらしくても、男性は気持ちが良いのです。
子供っぽい言動
男性は女性にどこか幻想を抱いています。そんな女性は実在しないと薄々分かっていても、少女漫画に出てくるような「純粋で」「天真爛漫な」、ちょっと子供っぽいキャラクターに弱いのです。
たとえば、ほっぺを膨らませて怒ったり拗ねたり、なんて女性からすれば許せないぶりっこですけど、男性は可愛いと思ってしまったりします。
また、一緒に歩いていて早足に追いつけず「待って~」なんて小走りになる姿や、待ちあわせで彼が見えた瞬間に遠くからでも手を振って走ってくる姿なんかに胸がきゅんとなるわけです。
カマトト女子は帰り際にも必ず手を振ります。何回も振り向いて寂しげにバイバイなんてされると、もう男性は送って行かずにはいられません。
女の子らしい見た目
ショートカット好き、ボーイッシュ好きという男性もいるにはいますが、一般的に男性は“女の子らしい見た目”を好みます。ですからカマトト女子は常に女の子らしさを心がけています。
髪は柔らかそうな巻き髪。カラーのとれかけなどは絶対NG。メイクはピンク系かブラウン系で基本ナチュラルに見えるように。
服装も当然パンツよりはスカートやワンピースを選びます。レギンスやスパッツは合わせず、タイツも避けてストッキングか夏なら生足で。ジャラジャラのアクセサリーも付けません。
モットーは男性が触れたくなるような“ゆるフワな見た目”そして“清楚”。それでいて飲み会などではボディタッチをすることで男性との距離を縮めるのが上手いのもカマトト女子の特徴です。
下ネタに対する反応
カマトトだから下ネタには興味を示さなければいいかというとそうではありません。
「なんのこと?」「よくわからな~い」といった「知らない反応」が正解なのですが、だからといってシャットアウトしてしまうと男性は面白くないのです。
モテるカマトト女子の場合は、「なになに!?」「知らないから教えて~」とむしろ興味津々。とんちんかんな質問なども交え、その場を自分のペースで埋めてしまいます。
興味津々ではないとしても、たとえば口では「やだ、やめて」と嫌がりながらも、目は笑っていて本気で嫌がってはいない様子を見せます。
少し嫌がったり恥ずかしがったりしている女性がいた方が下ネタ話も盛り上がるものです。自分は経験がなくて分からないけれど話には加わりたいの、という姿勢が男性には好まれるようです。
二人きりのときに変わる
「私はモテたくなんかない。ただ彼にだけ愛されたいの」という方は、彼と二人きりの時とそうでない時に落差をつけるといいでしょう。
普段はしっかりした大人の女性のふるまいをし、二人きりになったときカマトト女子に変わるんです。たとえば自分のことを名前で呼ぶ……コレ、同性にはものすごくウケが悪いですけど、二人きりの時にすると、彼からは可愛く思われます。
重たいものを持つときに「持てな~い」と困ったり、「ねぇ、ちょっと」の代わりに彼の服を引っ張るしぐさも大変有効です。
おわりに
あなたの彼の近くにカマトト女子はいないでしょうか? もしいるなら、彼の心を奪い取られないように注意しなくてはなりませんね。
同性からすれば鼻持ちならないカマトト女子ですが、男性に好かれる要素はこんな風にたくさんありますから。
そして、彼をとられたくないなら、また意中の男性を惹き付けたいなら、時には彼女たちのテクニックを取り入れてみるのもいいんじゃないでしょうか。
Written by mami