女の子としての自分に自信が持てない、嫌い……そんなあなたは「こじらせ女子」かも? ちょっとでも気になったら、こじらせ女子あるあるな特徴を10個用意したので、いくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね。
乗り越えるためのワンポイントアドバイスも用意しました!
「女子であることが息苦しい」のがこじらせ女子
「こじらせ女子」という言葉は、雨宮まみさんの著書「女子をこじらせて」から派生しました。筆者は本を読みましたが、これをひと言で定義するのは非常に難しいな、というのが率直な感想です。
でも読めば読むほど「わかる……!」と思わずにはいられないのだから、不思議ですよね。
「女の子ならこうあるべき」とか「女の子ってかわいくてふわふわしてる生き物でしょ?じゃあわたしはナニモノ?」とか、そんな息苦しさを感じることがあるなら、あなたはこじらせ女子の可能性アリ。
「女子をこじらせて」を読んでみると、たちまち共感の渦に巻き込まれるかもしれませんよ。
いくつ当てはまる? こじらせ女子度診断
こじらせ女子あるあるな特徴を10個用意したので、自分に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。当てはまる数が多ければ多いほど、こじらせ女子度は高くなります。
1.自分には女の子っぽい服装が似合わないと思う
2.「女の子としての幸せ」なんてどうせ一生訪れない
3.本当はかわいくなりたいけれど、どうしたらいいのかわからない
4.かわいい格好はできないから、せめて個性的な格好で存在意義を示したい
5.「女の子らしくしなさい」なんて言われると、怒りを通り越して泣けてくる
6.自分に好かれる男性はかわいそうだと思う
7.まわりから「あの子は恋愛に興味ない」と思われているようだ
8.いっそのこと男性に生まれ変われればラクなのに
9.根拠もなく卑屈になる
10.甘えたがりの甘え下手
さて、いくつ当てはまりましたか?
こじらせ女子にはさまざまなタイプがいるため、ひと言で「こんな子はこじらせ女子!」とは言い切れません。が、傾向としては、
・女の子としての自信が持てない
・必要以上に自分を卑下し、それをまわりにぶちまける
・甘えたいのに甘えるのが苦手、照れくさい
・「女の子らしさ」に対して過剰なコンプレックスがある
こういった感じ。
一般的な「女の子」のイメージと、自分自身との間に大きな差があると感じます。だから女の子らしく振る舞うことが恥ずかしく、むしろ自分がそんなことをやったら罪だ! とまで思ってしまうのです。
でもじつは、女の子らしさに対しての憧れも持っています。だからこそコンプレックスはますます膨れ上がり……まさに「こじらせ」という言葉がぴったりの状態です。
こじらせ女子を脱出するためのワンポイントアドバイス
「自分がこじらせ女子なのはわかった。この状況から抜け出すにはどうしたらいいの?」
というあなたに贈るワンポイントアドバイスは、無理に女の子らしくしなくていいよってコト。
こじらせ女子は一般的な「女の子らしさ」に対して、強い憧れとコンプレックスを同時に抱えています。そうなりたいと願いながら、自分は全然当てはまらない! と葛藤しているんです。
でも、誰が作ったのかもわからないような「女の子らしさ」の中に、自分を無理に詰め込もうとすればつらいのは当たり前のこと。人はそれぞれ違い、それぞれの良さがあります。
まずは「女の子らしさ」のイメージを一旦忘れて、自分は何をしたいのかを考えてみましょう。
「女の子らしさ」にとらわれなくなれば、それまで着たくても着られなかったフリルのついた服が着られるようになるかもしれません。それまで避けていた恋バナができるようになるかもしれないし、ちょっと疲れたとき誰かに甘えることもできるかも。
おわりに
「なんだか生きにくい」「わたしってこじらせ女子なのかな?」そう思っている女の子に向けて、こじらせ女子の特徴と乗り越え方についてお話をしました。
ポイントは、無理に出来合いの「女の子らしさ」に自分を当てはめようとしないこと。「女の子らしさ」なんて、あってないようなものです。それに当てはまらないからといって女の子失格なわけでも、あなたに価値がないわけでもありません。
逆にいえば、たまにはそんな「女の子らしい」ことがしたくなったっていいわけです。自分がやったら変だから、合わないからなんて考えて、したいことができなくなっちゃうのは一番悲しいこと。
自分らしく、好きなように生きればいいんです!