「あなたが愛されたい相手は友達です」

あなたが愛されたいと心の奥で思っているのは、利益や性欲が関係しない純粋な相手、友達です。
人と関わること事が苦手でなく、人当たりのいいあなたの周りには多くの人が集まっている事でしょう。
人間は親や恋人、親密な人からの愛が満たされていたら、次は多くの人から愛されたいと思うようになるものです。
あなたは、周りの友達にどれくらい愛情を抱いているでしょうか。
あなたがみんなの輪に所属して、必要とされている友愛を感じたいのなら、あなたも友達に愛情を注ぐ事が大切です。友人を大切にするという形の愛を育んでみましょう。

「あなたが愛されたい相手は恋人です」

恋人が出来たら、愛したい愛されたいと思う気持ちは誰もが持ちますが、あなたは特にその思いが強いようです。
恋人同士か愛情を感じるには、相性が大切です。片方が充分に愛を与えていると思っていても、受けとる側の愛されたい欲求が強すぎたりすると愛情不足と感じ、すれ違いになってしまいます。
逆に愛を与える方のパワーが強すぎると、重たい存在になることも。あなたの愛されたい欲求を満たすには、相性がいい相手と恋愛をするか、彼に合わせてもらうこと。
彼に合わせてもらうには、もっと言葉で愛を伝えて欲しい事やスキンシップをとりたいなど、あなたの希望している事を素直に伝えましょう。

「あなたが愛されたい相手は自分自身です」

あなたは自分自身を大切にしていますか？ 自分で自分を愛するというのは、とても重要なことです。あなたは自暴自棄になったり、自分を否定したりはしていませんか。
あなたを理解して、いたわってあげることの出来る一番身近な存在は自分自身に他なりません。
ナルシストになれというのではなく、あなたがあなたのままでいることを認めて、何もしない日だって毎日生きている事を褒めてあげてください。
毎朝自分に向かって「今日もがんばろう」、寝る前に「1日頑張ったね、お疲れ様」と言うだけでも、自分の奥にある愛されたい気持ちが満たされていくはずです。

「あなたが愛されたい相手は親です」

人が生まれて一番始めに受ける愛情は、多くは親からの愛情です。
ですが、あなたは親からもっと愛されたいという思いを抱えているのではないでしょうか。あなたの中にいる子供の記憶、インナーチャイルドが親からもっと褒められたかったり愛されたかったと思っていると、自分に自信が持てなかったり自分を好きになれません。
今、親との関係がいいなら直接その気持ちをぶつけてみるのもいいでしょう。既に他界している場合など、それが難しいようであれば、親宛の手紙を書いたりして、親に愛されたいという気持ちを受け入れ、素直に表現してみましょう。