【こんな私じゃダメ!?】ありのままの自分になれるセックスをする方法5

 

夜オンナへいらっしゃい! 口ゲンカからセックスレスまで、男女間コミュニケーショントラブルを解消するラブヘルスカウンセラー・小室友里です。

(c) Albina Tiplyashina – Shutterstock.com

「ありのまま」への思いが強すぎて、続きに続いて5回連載になってしまいました。

ありのままの自分でセックスをしたいなら、パートナーがそんなあなたを受け止められるだけの土壌を作る必要があります。まずはありのままのあなたを、パートナーが知るための準備を整えて、告白した前回(http://woman.excite.co.jp/night/article/sex/rid_E1478004106160/)。

■「ありのまま」をわかってもらうためのセリフ
パートナーにあなたの「ありのまま」をわかってもらうため、最後に締める決めセリフは、ずばりコレです。

「こんな私じゃ、ダメかな」

このセリフは、最強にズルい一言だと肝に銘じてください。

なぜなら

「ダメかな」

と聞かれた相手が出せる答えは「はい」か「YES」以外、ほとんど持ち合わせていません。ここでもし「NO」と答えたなら、この恋愛はすでに終わっていますよね。本当のあなたを、ましてやセックスを受け入れられない、と言っているのと同じですから。

ありのままの自分を伝え、しかも有無を言わせず受け入れてもらうには、ここまでお膳立てをしながらも、パートナーへの気遣いを続けたからこそなのです。

私がその1(http://woman.excite.co.jp/night/article/sex/rid_E1477281281160/)で『ことセックスにおいて、「ありのままの自分でいい」なんて、先ずないです。』と伝えたのは、ありのままの自分だからと相手への気遣いや思いやりを後回しにしたら、受け入れてもらえるはずの感情も、受け入れてもらえなくなるからなのです。

パートナーに対してこのような思いやりや気遣いができるようになっている頃には、必然的に自分の性も認められるようになっています。

ありのままのセックスを伝えたくて、パートナーの性格や生活状況を必死に考えている自分。私、何してるんだろう、バカじゃないの? 自己嫌悪に苛まれることのあるでしょう。それでも伝えたい「ありのままの性」って、一体なんなの…? 

パートナーに向き合っていたはずが、いつしか自分と向き合い、答えを探し、そして気づくのです。

「私の性は、これでいいんだ」

と。
 
 

■自分自身の性まで受けれられるようになるかも
皆さんは知っているでしょうか。

誰かに何かを伝える。この行為には『他者からの承認を得ることで、自己承認したい』側面があります。

日常的な話ならまだしも、ことはセックス。

「伝えて嫌われちゃったらどうしよう…」

と悩んでいるうちは、ありのままの性なんて伝えられるはずがありません。巡り巡って

「これで嫌われたらしょうがない! だってこれが私の性だもん」

と思えるようになって、初めて「ありのままの自分」を言葉にできるようになるのです。

伝えるための思案をしている間に、自分自身が性を受け入れられるようになっていたのですね。

本当は他者を介した自己承認など必要ないのです。しかしセックスは一人でするものじゃないから。ありのままの自分でパートナーとのセックスを楽しみたいから。むしろこんな自分でごめんねぇ、という思いを持って、彼に「ありのままの自分」を伝えることになるのです。

そして

「こんな私じゃ、ダメかな」

が、本心へと変化するのです。
 
 
(小室友里)